680馬力超えのゲキ速「SUV」爆誕!? 豪華すぎる近未来内装がオシャ! ベンツ“AMG”初の電動SUV独で発表
独メルセデス・ベンツは2022年10月16日、ハイパフォーマンスモデルの電動SUV「AMG EQE SUV」を発表しました。
AMGブランド初のフル電動SUV グレードは2種類の展開
メルセデス・ベンツは2022年10月16日、同社の展開するハイパフォーマンスモデル「AMG」シリーズで初となるフル電動SUV「AMG EQE SUV」を発表しました。
同日にはベースモデルとなる「EQE SUV」も発表しています。
ベースのEQE SUVは2022年9月29日に発表された「EQE」をベースにした、EセグメントモデルのSUVです。
メルセデス初の新型電気自動車専用プラットフォームを採用し、EQE、「EQS」、「EQS SUV」に続く4番目のモデルとして登場しました。
AMG EQE SUVは、メルセデスのハイパフォーマンスモデルであるAMGシリーズ史上初となるフル電動SUVとして登場。EQシリーズのAMGとしては、EQS、EQEに次ぐ3番目のモデルとなっています。
グレードは「EQE 43 4MATIC」と「EQE 53 4MATIC+」の2タイプの展開。
エクステリアはEQE SUVとは差別化が図られています。縦のバーが強調されブラックアウトされた専用のグリルや、専用フロントエプロン、EQE SUVでは無塗装となっている前後フェンダーアーチは塗装され、専用サイドエアダムも装備しています。ホイールは21インチまたは22インチのAMG軽量合金ホイールを設定しています。
インテリアもAMG専用のものとなり、赤いトップステッチを備えたARTICO人工皮革のシートを装備。インテリアの各部にはAMGのロゴが散りばめられ、フロントシートのバックレストにはAMGバッジ、ヘッドレストにはAMGロゴがエンボス加工され、アクセントとなっています。
パワートレインはふたつのグレードともに電動ドライブトレインユニットeATSを前後に搭載する四輪駆動。EQE 43 4MATICは最大出力350kW(476馬力)・最大トルク858Nmを発揮、ドライブトレインユニットに専用モーターを組み込むEQE 53 4MATIC+では、最大出力505kW(687馬力)・最大トルク1000Nmを発揮します。
バッテリーは両モデルともに、容量90.6kWhの高性能駆動用バッテリーを搭載。AMGモデル専用でチューニングが施されているといいます。
サスペンションはハイパフォーマンスモデルとしてエアサスペンションに可変ダンパー機構を組み合わせたAMG RIDE CONTROL+サスペンションを装備。リアアクスルには操舵機構を組み込むことで機敏なハンドリングを実現しています。
AMG EQE 53 4MATIC+ SUVにはAMG ACTIVE RIDE CONTROLを装備。スタビライザーを電気的に動作させ、コーナリング中のロールを抑え、ボディの安定化を図る機能です。
さらに、AMG DYNAMIC PLUSパッケージをオプションで選択すると、ローンチコントロール機能のRACE STARTが使用可能になり、最高速度も220km/hから240km/hへ、0-100km/h加速も3.5秒へと向上します。
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AMG EQE SUVの発売日や価格は2022年10月17日現在発表されていません。
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