ソニー・ホンダモビリティ、2023年1月に「第一弾モデル」世界初公開!? 米ラスベガスで発表へ

ソニーグループとホンダの合弁により設立された新会社「ソニー・ホンダモビリティ」の第一弾モデルが、2023年1月4日に米国で公開されると予告されました。

2023年早々に新型車のお目見え?

 ソニーグループとホンダが2022年10月13日に開いた合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ」(以下、SHM)の設立発表会で、SHM第一弾プロダクトとなる新型車のティザー動画が公開されました。

画像:ソニー・ホンダモビリティの設立発表会で公開されたティザー動画より
画像:ソニー・ホンダモビリティの設立発表会で公開されたティザー動画より

 ティザー動画ではごく一部のシルエットとともに、2023年1月4日に米ラスベガスで発表されることも予告されました。

 設立発表会で明かされた内容によると、SMHは「高付加価値EV」の企画・設計・開発・販売・サービスなどを手掛ける予定だといいます。

 ただし製造設備は自ら保有せず、初期モデルの製造はホンダが担当し、北米で生産する予定です。

 手掛けるEVについては、ホンダが「レジェンド」で達成した自動運転レベル3(条件付自動運転)の技術も活用されるといいます。

 登壇したSHMの水野泰秀代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)は、販売価格について「かなりの価値」を付けていく方針から「それなりの価格」になると説明。また「量を狙うわけではない」と話します。

 SHMの第一弾EVは、2025年前半に先行受注を開始し年内に発売。2026年春に米国で、後半に日本でデリバリー(納車)される予定とアナウンスされています。

 ソニーグループとホンダが手を組み生まれる新型車に、注目が集まります。

※ ※ ※

 ホンダのEVとしては、2022年現在、日本や欧州市場で展開している「ホンダe」が存在。全長3.9mを切る取り回しのよいシティコミューターとしてラインナップされます。

 デザイン性にも優れており、2020年には世界的に権威のあるデザインに関する賞のひとつ「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン賞(自動車)において「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しました。

 それではここでクイズです。

 ホンダeの駆動方式として正しいのは、次のうちどれでしょうか。

【1】全輪駆動

【2】前輪駆動

【3】後輪駆動

※ ※ ※

 正解は【3】の後輪駆動です。

 ホンダeは、リアモーター・リアドライブのパッケージングを採用し、クルマとしての基本性能を追求。

 走る楽しさも感じられるEVに仕上げられたほか、小回り性能にも優れ、16インチタイヤ装着車・17インチタイヤ装着車ともに最小回転半径4.3mを達成しています。

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