未来感アップ! トヨタ新型「カローラクロス」先進的なデジタルメーター搭載! 伊で発売

トヨタのSUV「カローラクロス」がイタリアで発売されます。日本仕様とは異なるフロントデザインのカローラクロスには、最新のデジタルメーターが装着されます。

アグレッシブ顔のカローラクロス

 トヨタのイタリア法人は2022年10月7日、新型「カローラクロス」を同月に発売すると発表しました。

 新型カローラクロスは「C-HR」と「RAV4」の中間に位置するモデルとして投入。競争の激しい欧州のCセグメントSUVにおいて、アクティブなファミリーが求める快適性や実用性、多用途性を備えたモデルとして発売されます。

日本仕様とは異なるデザインのトヨタ「カローラクロス」(欧州仕様)
日本仕様とは異なるデザインのトヨタ「カローラクロス」(欧州仕様)

 新型カローラクロスは、トヨタ車として初めて第5世代の新型ハイブリッドシステムを搭載。従来のハイブリッドシステムをベースに、より大きなトルク、電気モーターからの出力、より高い効率な走りを実現しました。

 パワートレインの設計を見直すとともに、低粘度オイルを使用した新しい潤滑・配油システムを採用。電気的・機械的損失の低減による効率とパワーが向上しています。

 また、リチウムイオン電池の最新技術開発により、新しい電池システムはより強力になり、従来よりも40%軽量化されました。

 これにより、システムの総出力が8%以上向上。2リッターハイブリッド(2WD)は145kW/97psを発生し、0-100km/h加速は7.7秒を達成するとともに、AWDは後輪に30.6kWの強力な電気モーターを搭載し、低グリップ時にはトラクションを高めて安全で安心なドライビングができます。

 さらに、トヨタ最新のアクティブセーフティシステムである「トヨタセーフティセンス3」を初採用。数々の改良を加え、Over-The-Airでアップグレードできるようになりました。

 イタリア仕様の新型カローラクロスは日本仕様とは異なるデザインを採用しており、タイなどで販売されるモデルと同様の、大型グリルを装着したダイナミックなフロントフェイスが特徴です。

 内装は、新しい12.3インチデジタルメーターが標準装備され、先進的なコクピットになりました。

 グレードは「トレンド」「ラウンジ」「ラウンジライト」の3種類を用意。

 トレンドは、18インチアルミホイールやフルLEDヘッドランプ、オートエアコン、トヨタセーフティセンス3、10.5インチタッチスクリーン、Apple CarplayおよびAndroid Auto接続機能、パワーテールゲート、プライバシーリアウィンドウが標準仕様となっています。

 ラウンジは、レザーとファブリックのインテリアにシートヒーター、ブラインドスポットモニター、パノラマルーフ、JBLハイファイシステム、地図一体型ナビゲーションシステムを追加。

 ラウンジライトは、ラウンジからJBLハイファイシステムと地図一体型ナビゲーションシステムを除き、ラウンジと同じ装備を備えました。

※ ※ ※

 新型カローラクロスのイタリアでの価格は、3万8000ユーロから4万3500ユーロ、日本円で約536万円から約613万円です。

 なお、ドイツでも同じ仕様の新型カローラクロスが2022年11月25日に発売されますが、2リッターハイブリッドに加え、1.8リッターハイブリッドも設定されます。

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1件のコメント

  1. 今朝見たのですがカローラクロスのガソリン車に乗る意味は何だと思います?

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