スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」がグッドデザイン賞を受賞! 走る愉しさに特化した”スバルらしさ”を評価

スバルが提供するドライブアプリ「SUBAROAD」がグッドデザイン賞を受賞しました。一体どのようなアプリなのでしょうか。

ドライブを盛り上げてくれる「SUBAROAD」

 スバルは2022年10月7日、同社のドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」が、2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表しました。

 なお、スバルがシステム・サービスのカテゴリーにおいてグッドデザイン賞を受賞するのは初めてだといいます。

「SUBAROAD」の房総半島ルートを走ってみた
「SUBAROAD」の房総半島ルートを走ってみた

 SUBAROADは、クルマに乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、走りがいのある道と、新しい発見を提供する、スバルオーナーのためのドライブアプリです。スバルの中期経営ビジョン「STEP」で掲げる「コネクトを活用した新価値創出」の、日本国内における取り組み第1弾として2021年12月7日にリリースされました。

 効率を最優先して目的地へ移動する従来のカーナビゲーションでは必ずしも案内されなかったワインディングロードや、海や山など自然の景観を楽しめる道、地域の魅力を感じられる名所など、スバル車の基本性能の高さと地域の特色を愉しみながら気持ちよく走ることのできるドライブコースを案内します。

 また、クルマの位置情報とリアルタイムに連動した地域の歴史や観光情報を音声コンテンツで紹介したり、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」との連携により、その道や車窓から見える景色に合った音楽を流したりと、ドライブを盛り上げる機能も搭載されています。

 SUBAROADのグッドデザイン賞選定について、主催者より以下の評が公表されました。

「効率性ではなく、ドライビングの楽しさに特化したアプリの企画・設計が、ほかの自動車メーカーにはない『スバルらしさ』を強く感じた。

 オープンに独自の地図・ナビゲーションを創作するためのツールであるMapboxを活用している点も時流にかなっている。

 スバルオーナーたちが独自に評価分析した経路をアップロードしていき、その経路をほかのオーナーたちが楽しむというエコシステムが育まれることが期待される」

※ ※ ※

 2022年10月現在、房総(関東エリア)、伊豆(東海エリア)、群馬(関東エリア)、広島(中国エリア)で合計8つのドライブルートが配信されています。

 今後もコースの全国展開や機能のアップデートなどが順次進められる予定です。

【画像】ドライブが愉しくなる「SUBAROAD」で房総半島を走ってみた!

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