唯一無二の「サイズ感」で絶大支持! トヨタ新型「カローラクロス」ハイブリッドは「受注停止!?」 発売から1年経つも未だ長引く「納期長期化」
2021年9月14日に発売されたトヨタ新型「カローラクロス」。昨今は半導体不足などの影響から大幅な納期の長期化が続いていますが、発売から1年ほどが経過した新型カローラクロスの現在はどういった状況なのでしょうか。
発売から1年! トヨタ新型「カローラクロス」どう?
トヨタ・12代目「カローラシリーズ」の新型SUVとして「カローラクロス」が2021年9月14日に追加されました。
新たにカローラシリーズとして加わった新型カローラクロスは発売から1年ほどが経ちましたが、ユーザーからはどういった反応が見られるのでしょうか。
カローラシリーズは、1966年に初代モデルを発売して以来、世界中のユーザーニーズや時代のニーズを超える「プラスα」をもとに多種多様なモデルが販売されてきました。
現行の12代目モデルでは、2018年6月に「カローラスポーツ(ハッチバック)」、2019年9月に「カローラ(セダン)」と「カローラツーリング(ワゴン)」を発表。
2020年7月にはタイで新型カローラクロスが世界初公開され、その後さまざまな国や地域で展開されています。
そんななか、2021年9月14日に登場した日本仕様の新型カローラクロスは、「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトにSUVらしいダイナミックで洗練されたエクステリアデザインを採用。
ボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと、イメージとしては、「C-HR」と「RAV4」の中間に位置するサイズ感です。
インテリアでは、見晴らしの良い視界の高さを確保したほか、頭上空間にもゆとりを設けることで、どの席でも街乗りからロングドライブまであらゆるシーンで快適に過ごせる室内空間を実現しています。
そんな新型カローラクロスについて、ユーザーからはどういった反応が見られるのでしょうか。
新型カローラクロスが納車されたユーザーからは、「かっこいい!」「ちょうど良いサイズ感!」と、程よいサイズを気に入ってるというユーザーの声が多数ありました。
ただ、なかには納車された時の想像以上の横幅の大きさに「慣れるかな」と心配の声をあげるユーザーも。
このほか、「乗り心地抜群」「静か」など、運転のしやすさのほか、燃費について「ガソリンモデルも意外と燃費良い」との反応も見られました。
このように、納車されたユーザーからは、「カロクロライフ」を楽しんでいる人の声が多く見受けられました。
一方で新型カローラクロスの発売が開始された2021年9月はコロナ禍真っ只中で、かつ、半導体不足の影響もあり、クルマの納車に大きな悪影響を及ぼしています。
SNSでは、2021年11月に注文してから2022年4月に納車予定だったところ、さらに納車が大幅に伸び、10月にやっと納車されたというユーザーもいました。
ほかにも、「9か月待ち…」「やっと納車された!」と長らくの納期を経てようやく手にできたという人も。
では現在の新型カローラクロスの状況はどうなっているのでしょうか。東京都のトヨタ販売店営業スタッフは以下のように話します。
「昨今の半導体不足なども影響し、ハイブリッドモデルの受注は打ち切っていて、注文は承っていない状態です。
ガソリンモデルについては早くても来年2023年の9月、10月の納車予定です」
このほか福岡県のトヨタ販売店でも同様に、ガソリン車は1年から1年半の納期、ハイブリッド車は受注打ち切りとしているようです。
また山梨県のトヨタ販売店営業スタッフは、以下のように話します。
「当店ではガソリン車、ハイブリッド車ともに5月頃から受注を打ち切りにしています。
というのはこの状況のまま契約を続けることで納期もさらに延びてしまい、納車される頃にモデルチェンジしているような事態もあり得るため、せっかく契約していただいたお客さまにご迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
やはり発売当初は多くのお客さまから問い合わせがありましたが、受注を打ち切りにしてから最近ではやっと落ち着いてきたといった状況です」
※ ※ ※
発売開始から1年が経過した新型カローラクロスは、無事納車されて運転を楽しむ様子の声が見られる一方で、昨今の半導体不足などの影響から未だ長い納期を待っているユーザーの声も多くありました。
半導体不足の影響は未だ見通しが立たず、「納期長期化」という苦しい状況は未だ続きそうです。
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