激レア「よ ナンバー」の正体判明! 「Yナンバー」と違い全国で20枚以下しか存在しない!実は知らない本当の意味とは
世の中には珍しいクルマのナンバープレートが存在するといいます。なかでも普通車に付けられる「よナンバー」の正体とはどのようなものなのでしょうか。
街中で見かけることはほぼ無い普通車の「よナンバー」とは
クルマのナンバープレートには個々を識別するために文字や数字などが記載されています。
その平仮名において、全国で20枚以下しか存在しない「よナンバー」といわれるものがありますが、どのようなものなのでしょうか。
日本のナンバープレートは登録自動車用が「自動車登録番号標」、軽自動車や自動二輪車などが「車両番号標」という正式名称を持っています。
道路を走っていれば必ずや目にする一般的なナンバープレートは自家用自動車の「白地に緑文字」、事業用自動車の「緑地に白文字」、自家用軽自動車の「黄地に黒文字」、そして事業用軽自動車の「黒地に黄文字」の主に4つに分けられます。
これ以外の特殊なナンバープレートでは、通常のナンバープレートよりも幅が広い「自衛隊車両」用や、青地に白文字の「外交官車両」用。
英文字で書かれたさまざまな書式が混在する「駐留米軍公用車両」用、車検切れや登録前の自動車を回送するのに必要な「臨時運行許可番号標」や「回送運行許可番号標」などが存在します。
一般的なナンバープレートには「横浜」や「品川」、「平泉」、「下関」などの「地名表示」、車両の分類や希望番号であるかを表す「分類番号」、左端の「ひらがな/アルファベット」、そして最大4ケタで表示されるメインの「一連指定番号」で構成されています。
そのなかでも、左端の一文字もその車両の種別で使用される文字が変わってきます。
よく知られているのはレンタカー用の「わ」と「れ」。
「わ」はどこの地域でもよく見るレンタカー用のひらがなですが、北海道や沖縄県などの人気観光地では「わ」が枯渇しているため、「れ」のナンバーを見ることも珍しくありません。
また、レンタカーは「わ」と「れ」しか使用できないため、あるレンタカー業者が同じ番号を希望番号制度で取り続けると、必然的に「わ」が枯渇して「れ」に移行する例もあります。
それ以外に駐留軍(在日米軍)所属の軍人や家族が私用で使う車両用のナンバープレートがあり、これらは主にひらがなの代わりにアルファベットが用いられています。
もっとも台数が多く、米軍基地の周辺では頻繁に見かけるのが「Y」で、このほか「E」や「A」などもあり、それぞれの意味は以下の通りです。
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「Y」: 日本国内で調達された米軍関係者の私有車両
「E」 :アメリカから米軍経由(米軍の輸送機などで)で日本の米軍基地に直接持ち込まれた米軍関係者の私有車両
「A」:Yナンバー対象車のうちオートバイや軽自動車
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このほか米軍とは関係ないですが「T」というナンバーもあり、これは外国から持ち込んだ個人所有かつジュネーブ道路交通条約(締結国であれば相手国のナンバーのまま走らせることが可能)ではない国から一時的(関税法で定められている1年以内)に持ち込んで使用する車両につけられます。
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そうしたなかで2022年9月末に「よナンバー」のクルマが目撃されSNSをにぎわせました。
「よ」自体は軽自動車では一般に使われていますが、登録車では2021年9月時点で全国にわずか19台のみの非常に珍しいナンバーです。
では「よ」にはどのような意味があるのでしょうか。さまざまなメディアなどでは「退役や除隊をした軍人が個人所有するクルマにつけられる」と書いてあるものが多かったのです。
しかしさらに調べた結果「退役」「個人所有」は合致していましたが、正確な情報ではありませんでした。
昔 松本市でふざけたナンバー見たけど
アレちゃんとしてたのかな??
青いナンバーで
絵画展で見る様な数字だった、
文字・数字の書体と色は決められているので、それ以外の書体や色だと・・・。
E→よ、カタカナならヨ。
E→ヨは偶然か。