レギュラー平均169.1円! ガソリン3週連続で値下がりするも、補助金なしだと200円超で推移

資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。3週連続の値下がりです。

前回から0.4円値下がり

 資源エネルギー庁は2022年10月5日、レギュラーガソリンの3日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。

 全国平均は1リットルあたり169.1円で、前回(26日)から0.4円安くなりました。

 3週続けての値下がりです。

高値水準が続くガソリン
高値水準が続くガソリン

 都道府県別にみると、福島・滋賀・鳥取の3県で値上がり、山形・長野・山梨・富山・香川・愛媛・高知・長崎の8県で横ばいでしたが、ほかの36都道府県では値下がりしました。

 店頭価格で最も安かったのは宮城県で160.9円、次いで埼玉県161.2円、岩手県162.0円です。

 一方、最も高かったのは長崎県で182.3円、次いで鹿児島県178.8円、沖縄県178.0円でした。

※ ※ ※

 ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円、4月26日から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン平均価格が1リットル170円を超過したら、その分の2分の1を支援すると発表しています。

 なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、10月3日時点で1リットル204.4円と算出しており、来週11日の時点で201.8円に推移すると見ています。

 このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は35.7円でしたが、6日から33.8円に減額されます。

 また、ガソリン補助金の支給は9月末までの予定でしたが、原油価格が高止まりしている状況を踏まえて、9月9日の物価・賃金・生活総合対策本部で12月末までの延長が決定。さらに一部報道によると、政府は支給期間を来春まで延長する方向で検討に入っているということです。

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