「タフ仕様」さらに追加! アウトドア最強のゴツピックアップ 日産「フロンティア」2023年モデル登場! 米で発売

日産は2022年9月29日、「フロンティア(2023年モデル)」を北米で発売しました。2022年モデルとくらべ、どのようなところが改良されたのでしょうか。

ユーザーの声をフィードバックした改良を実施 「タフ」仕様も設定

 日産の北米法人は2022年9月29日、ピックアップトラックの新型「フロンティア」2023年モデルを同市場で発売しました。

「タフ仕様」がアウトドアで似合う「フロンティア(2023年モデル)」
「タフ仕様」がアウトドアで似合う「フロンティア(2023年モデル)」

 フロンティアは日産が海外専売で展開するミドルサイズのピックアップトラック。

 3代目となる現行モデルは2021年9月に米国で発売され、ボディサイズは全長5339mm(ロングホイールベースは5692mm)×全幅1897mm×全高1852mmとなっています。

 パワートレインはすべてのグレードで3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載。4WDと2WDの両方が選択可能です。

 充実した安全運転支援機能もフロンティアの特徴で、衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポット警告、車線逸脱警報をはじめとするニッサン セーフティ シールド360が全車に標準で装備されます。

 2023年モデルでは、ユーザーの声をもとにした改良が進められたといいます。

 4ドアで5人乗りの「クルーキャブ」のうち「SV」に、ミッドナイトエディションパッケージがオプション選択可能に。

 17インチホイールや、ドアミラー、ロアバンパー、グリル、外装バッジがブラックとなり、タフなイメージを演出。LEDヘッドライト、フォグライト、デイライトも装備しています。

 インテリアは黒のヘッドライナーと黒のアクセントが散りばめられています。

 クルーキャブ「SV」のロングホイールベースモデルには、SVコンビニエンスパッケージが標準装備となりました。

 このパッケージは、ステアリングヒーターやフロントのシートヒーターを装備するほか、荷台は梨地加工となり、埋め込まれたレールに「UTILI-TRACKカーゴ システム」を装備し、積載物の固定が自由におこなえます。

 上級モデルの「PRO-X」とその4WDバージョン「PRO-4X」にはApple CarPlayを新たに搭載。プロプレミアムパッケージを選択した場合のインテリアのステッチは、ブラックからラバレッドに変更されました。

 なお、荷台長は、2ドアのキングキャブシリーズが6フィート(約182cm)、4ドアのクルーキャブシリーズは、「S」「PRO-X」「PRO-4X」が5フィート(約152cm)、「SV」は6フィートと5フィートが選べます。

 米国での価格は、キングキャブが2万9190ドル(約422万円)から、クルーキャブが3万490ドル(約441万円)からとなっています。

【画像】日産のピックアップ「フロンティア」がゴツカッコイイ! 2023年モデルの内外装を写真で見る(47枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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