やっぱ“アルファード風”SUVは迫力スゴい!? ランクル級5mボディ 新型「09」の鮮烈デザインとは?
中国の「リンク・アンド・コー」が展開するフラッグシップSUV「09」のデザインとは、どのようなものなのでしょうか。
全長5m級SUVで、さらに迫力グリル装備!?
中国の「Lynk & Co(リンク・アンド・コー)」は、日本未導入ではあるものの、静岡県の富士スピードウェイで発表会をしたこともある自動車ブランドです。
現地では若者に人気があるといわれ、SUVを中心にラインナップしています。そんなリンク・アンド・コーがラインナップするフラッグシップSUVとして「09」が存在するのですが、どのようなモデルなのでしょうか。
リンク・アンド・コーの09は、ボディが全長5042mm×全幅1977mm×全高1780mm、ホイールベース2984mmという大柄なサイズです。
参考までに、日本で販売されるトヨタ「ランドクルーザー」(300系)は全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベース2850mm(ZXグレード)に設定されているおり、09はランクルよりも全高が低いものの、全長は上回るサイズ感となります。
外観は、大型フロントグリルや上下2段タイプのフロントライト、フラットタイプのドアハンドルが特徴的です。
なかでも、大型フロントグリルは縦基調のデザインが採用されており、重厚感や迫力が感じられる顔つきです。
リンク・アンド・コーの各モデル「01」「02」「03」「05」「06」と比較しても、09のグリルの迫力はピカイチといえ、フラッグシップSUVとして存在感を放ちます。
内装は、大型センターコンソールを配した高級車らしいデザインで、大型ディスプレイや電制シフトなどの採用により先進性もあります。
パワートレインはマイルドハイブリッド仕様(09 MHEV)が設定されるほか、リンク・アンド・コーは、2022年9月29日に09の新モデルとして「09 EM-P」の先行予約を開始したと公式SNSでアナウンスしました。従来設定されたプラグインハイブリッド仕様(09 PHEV)に代わる新たなプラグインハイブリッド仕様となり、システム最大出力は382kW(約519馬力)・最大トルクは844Nmを発揮。さらに商品力が強化されています。
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中国の自動車メーカーのなかには、トヨタ「アルファード」級の大型MPV(日本でいうミニバン)を開発・販売するメーカーも存在しますが、なかにはアルファードのような大型グリルを採用する車種も存在。
大型グリルを採用した迫力あるデザインは、日本のみならず中国市場でも注目されているのかもしれません。