トヨタ新型「ハリアー」一部改良で大変革!? PHEV追加の裏で「ひっそりと」内装が「一新」していた!

一部改良でメーターパネルも全面カラー液晶に

 このほか新型ハリアーのインパネセンター部では全体にレイアウト配置も見直されています。

 下段の操作パネルにあったオーディオの音量調整はディスプレイ下部に移動。あわせてオーディオのON/OFFスイッチも追加されています。

2022年9月26日に一部改良を実施し、内装の改善を図ったトヨタ 新型「ハリアー」(画像はレイアウト改善を図った12.3インチの大画面ディスプレイとエアコン操作パネル部)
2022年9月26日に一部改良を実施し、内装の改善を図ったトヨタ 新型「ハリアー」(画像はレイアウト改善を図った12.3インチの大画面ディスプレイとエアコン操作パネル部)

 ディスプレイの表示には、右端にナビやオーディオ、車両情報表示、電話、コネクティッド、設定画面といった機能別にアイコンで縦にすっきり並び、必要に応じてタッチすることで各機能が呼び出させます。

 こうした全面改良により、ようやく12.3インチのワイド大画面ディスプレイがフル活用できるようになったのです。

 さらに今回の一部改良では、新たに車内Wi-Fi機能も設定されるなど、コネクティッド機能もさらに充実が図られています。

 なお快適温熱シート・シートベンチレーションの操作スイッチは、一部改良前と変わらずセンターコンソール部、ソフトパッドが貼られたセンターコンソールボックス(センターアームレスト)の前端下に備わっていて、手元操作が可能となっています。

 ただし、一部改良前は12.3インチディスプレイ上に各部の動作状況が表示されていたところ、一部改良後の新型では表示機能自体が廃止されている点は、特に従来型オーナーにとっては注意が必要です。

※ ※ ※

 新型ハリアーではもうひとつの変革が実施されました。

 メーターパネルに、12.3インチTFTカラーメーターとマルチインフォメーションディスプレイが新採用されたのです。

 一部改良前は、アナログメーターとセンター部のマルチインフォメーションディスプレイが組み合わされたレイアウトだったので、イメージの刷新という意味ではこちらのほうが大きな改良といえます。

トヨタ・ハリアー のカタログ情報を見る

【画像】「新旧比較!」 どこが違う? トヨタ「ハリアー」の内外装を写真で見る(36枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー