ガソリン3週ぶり値下がり! レギュラー平均169.7円 補助金なしだと200円超で推移!?
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。3週ぶりの値下がりです。
前回から0.4円値下がり
資源エネルギー庁は2022年9月22日、レギュラーガソリンの20日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり169.7円で、前回(12日)から0.4円安くなりました。
3週ぶりの値下がりです。
県別にみると、滋賀・香川・沖縄の3県で値上がり、栃木・新潟・石川・京都・和歌山・高知の6府県で横ばいでしたが、ほかの38都道府県では値下がりしました。
店頭価格で最も安かったのは宮城県で162.0円、次いで埼玉県162.8円、岩手県163.1円です。
一方、最も高かったのは長崎県で182.4円、次いで大分県179.7円、沖縄県179.1円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
しかし依然として価格高騰が続いているため、政府は4月26日、原油価格・物価高騰等総合緊急対策を発表。
ガソリン補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げ、さらにそれでも全国平均ガソリン価格が1リットル170円を超過したら、その分の2分の1を支援すると発表しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、9月20日時点で1リットル204.3円と算出しており、来週26日の時点で206.5円に推移すると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は35.6円でしたが、きょう22日から36.7円に増額されています。
また、ガソリン補助金の支給は9月末までの予定でしたが、原油価格が高止まりしている状況を踏まえて12月末までの延長が決定しています。1~9月の予算額はおよそ1兆9000億円に達しています。
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