アルファード超えた巨大高級ミニバン!? 新型「紅旗HQ9」登場! 5.2m級ボディで中国投入
中国の高級車ブランド「紅旗」が、ブランド初のミニバンを現地で発売しました。新型「HQ9」はどんなクルマなのでしょうか。
アルファードを上回る全長約5.2m
中国の高級車ブランド「紅旗」は2022年9月21日、新型ミニバン「HQ9」を正式発売しました。グレード展開もアナウンスされています。
新型HQ9はブランド初となるミニバンで、ボディサイズは全長5222mm×全幅2005mm×全高1935mm。中国でトヨタの合弁企業(広汽トヨタ)が展開する「アルファード」を上回るほどの全長・全幅が特徴となります。
外観は、紅旗ならではの縦基調な大型フロントグリルが存在感ある顔つきを演出します。豪華な内装も特徴で、ロングスライド機構やクラス最高レベルのノイズリダクション技術を搭載し、快適な移動空間を提供します。荷室容量は最大1700リットルです。
駐車場でドライバーをサポートする、さまざまな駐車シーンにも完璧に対応するオートパーキングシステムをはじめとした先進装備も装備。
搭載されるパワーユニットは、全車に2リッター直列4気筒ターボ+48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせが採用され、最高出力185kW(約252馬力)・最大トルク380Nmを発揮します。
中国版の衝突安全機能テスト・C-NCAPでは5つ星を獲得するなど、安全性能も優れています。
新型HQ9は全部で5グレードが展開され、価格は35万8800元から53万8800元(約730万円から約1100万円)です。