マツダ「ロードスター」大量発生! 台数でギネス更新!? マツダ史上最大のパレード「MX-5 Rally of Records」とは
マツダ車最大のパレードが2022年9月18日におこなわれたとマツダ モーター ヨーロッパが発表しました。一体どのようなパレードだったのでしょうか。
「ロードスター」愛に溢れたゲストとファンがヨーロッパ各国より集結
マツダ モーター ヨーロッパは2022年9月20日、イタリアのモデナサーキットで「MX-5 Rally of Records」というパレードが同月18日おこなわれ、707台のMX-5(日本名:ロードスター)によって「マツダ車による世界最大のパレード」というギネス世界記録のタイトルを更新したと発表しました。
パレードはマツダを代表するオープンカー「MX-5(日本名:ロードスター)」の全4世代が集結。ギネス世界記録の審査員が見守る中、モデナサーキットを一周し、午後6時にイタリア全土とヨーロッパ各国から集まったファンと共にギネス記録に認定されました。
このパレードでは、スペシャルゲストが招かれ、3、4世代目MX-5の車両開発主査を務めた山本修弘氏をはじめ、ロータスの前会長ロマーノ・アルティオーリ氏の孫娘で、ロータス・エリーゼの名前の由来となったエリーザ・アルティオーリ氏、ミラノ・モンツァ・モーターショーの主催者アンドレア・レヴィ氏などが登場。
特別ゲストは「Fun to drive will never die」をテーマとし、マツダの提唱する「人馬一体」やクルマへの情熱について、エピソードを交えてプレゼンをおこないました。
また、「Mazda MX-5 – Stories of an icon」というコーナーでは、山本修弘氏と、高級リゾート「Miataland」のオーナーでMX-5のコレクターでもあるアンドレア・マンシーニ氏、自動車雑誌「Ruoteclassiche」「Youngtimer Italia」「AutoItaliana」のディレクターを務めるダヴィデ・ジュディジ氏をはじめとするゲストが登場。
ゲストは設計者やオーナー、コレクターの立場から様々なストーリーを通してMX-5について語りました。
マツダ モーター ヨーロッパはMX-5を「何十年にもわたって、世代から世代へと進化しながら、常に自分らしさを失わないクルマで、『人馬一体』のドライビングプレジャーの究極の表現」だとコメントしています。
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今回のパレードで記録が更新される前、「マツダ車による世界最大のパレード」は2013年にオランダで開催された「MAX-5 2013」で集まった「683台」が記録されており、10年振りの記録更新となった今回は以前より24台多く集まったことになります。
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