ヤバっ「車のスマートキー」なくしたらどうする!? 車盗難のリスクも… 「キーレスエントリー」との違いは?
便利なスマートキーにも「落とし穴」がある!?
便利なスマートキーですが、注意点もあります。
スマートキー仕様のクルマを保有する場合は、次の4つの点に注意しておく必要があります。
ひとつめは、電池の寿命が短いため、早めの交換が必要という点です。
キーレスエントリーのタイプに比べて、スマートキーの電池は寿命が短い傾向にあります。
電池がなくなりかけている時は誤作動を起こしやすくなるので、早めに電池の交換を心がけましょう。
続いての注意点は、キーへの意識が低くなり、閉じ込みやトラブルのリスクが大きいことが挙げられます。
キーをカバンに入れたまま車内に残して、ドライバーがクルマから出た後、自動ロックがかかってしまうケースがあります。
3つ目の注意点は、ドライバーではなく同乗者がスマートキーを持っている場合です。
同乗者がクルマから離れてしまうと、警告音が鳴り注意を喚起しますが、気付かずそのまま運転してしまい、ひとたびエンジンを停めてしまえば、施錠や再始動させることもできなくなります。
送迎の際など、運転を代わってもらったときなどは特に注意が必要です。
最後は防犯面です。
近年問題になっている「リレーアタック」による窃盗被害に対して、注意が必要となります。
リレーアタックとは、クルマとスマートキーから発している微弱電波を違法な機器で傍受し、クルマを不正利用するという犯罪手法を指します。
予防対策としては、スマートキーからの電波をシャットアウトできる専用のポーチや、金属の缶などにスマートキーを保管する方法が有効とされています。
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