週末におでかけしたい“車中泊”専用スポット! 泊まってみたい最新のおススメ「RVパーク」3選
車中泊専用に整備された有料駐車場「RVパーク」が注目されています。さっそく週末に訪れてみたい、人気のレジャースポットに併設されたRVパーク 3選をお届けします。
人気のレジャースポットに隣接する「RVパーク」3選
旅先の駐車場などでクルマを停め、車内で寝泊まりする「車中泊」の旅が人気です。
せっかく気ままな旅を楽しむなら、夜間でもクルマの出入りが頻繁にある公共の駐車場よりも、車中泊専用に整備された公認駐車場「RVパーク」を使ってみるのはどうでしょう。
今回は、2022年にオープンしたばかりの最新おススメ「RVパーク」3選をレポートします。
RVパークとは、キャンピングカー製造・販売事業者等の会員で構成された団体、一般社団法人 日本RV協会「JRVA(ジャルバ:JAPAN RECREATIONAL VEHICLE ASSOCIATION)」が展開する車中泊施設です。
イメージは「車中泊専用の有料駐車場」。
24時間利用可能なトイレや、100V電源施設なども用意され、全国各地の温泉、旅館、道の駅、遊園地といったさまざまな施設に隣接しています。
キャンピングカーのみならず、乗用車でも気軽に利用できます。
多くのRVパークは予約なしでも利用できますが、各公式サイトから事前に予約しておくと安心でしょう。
2022年8月末現在で全国281か所に設置されており、ジャルバではさらに普及を進めているといいます。
全国に点在しているさまざまなRVパークのなかから、週末にさっそくでかけてみたくなる人気のレジャースポットに隣接する3つの施設をご紹介します。
●ムーミンにあえる北欧の森!? 「メッツァRVパーク」(埼玉県飯能市)
「メッツァRVパーク」は、埼玉県飯能市に2022年8月オープンしたばかりの最新RVパークです。
北欧のライフスタイルを感じられるマーケット、カヌーやワークショップなどのアクティビティ、季節のイベントなどを体験できる「メッツァビレッジ」と、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」 の2つのゾーンからなる複合施設「メッツァ」のエントランスエリアにあります。
圏央道の狭山日高インターチェンジから約5.4キロ。温泉入浴施設が隣接しているのもうれしいところです。
利用料金は、1泊/1台で4000円からとなっています。
■所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6
●瀬戸内のオーシャンビューを満喫! 「RVパーク淡路島シームーン」(兵庫県洲本市)
瀬戸内の人気スポットである淡路島。その中心地に位置する関西最大級のマリンレジャー施設「シームーンリゾート」に併設されているのが、2022年4月にオープンした「RVパーク淡路島シームーン」です。
目の前には瀬戸内海のオーシャンビュー! 南国リゾートの気分で車中泊を楽しめます。
レストランや温泉施設なども充実しているほか、シームーンリゾート内ではジェットボートやパラセーリング、ウェイクボードなど、多様なマリンレジャーを満喫することも可能です。
利用料金は、1泊/1台で4000円からです。なおマリン施設は4月末から10月末まで利用可能できます。
■所在地:兵庫県洲本市安乎町平安浦1970-6
●大自然に囲まれたリゾート地で車中泊!? 「RVパークリステル猪苗代」
福島県の会津地方にある磐梯高原猪苗代のオールシーズンリゾート「リステル猪苗代」に隣接するRVパークが「RVパークリステル猪苗代」です。
磐梯高原は標高600mに位置し、東京より平均気温マイナス5度という快適な環境にあります。
周辺のリゾートホテル施設にも近く、快適なリゾートライフが楽しめそうです。なおペット連れにうれしいドッグランも用意されています。
利用料金は、1泊/1台で4500円からとなっています。
■所在地:福島県耶麻郡猪苗代町川桁字天王坂2414
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2021年、ジャルバが全国のキャンピングカーユーザーを対象に「旅行の車中泊場所」(複数回答)の調査をおこなったところ、1位の「道の駅」(78.3%)に対し、2位に「RVパーク」(59.3%)がランクインしています。
これは前年2020年の調査で2位だった「高速道路のSA・PA」(54.5%)を上回る結果となり、RVパークが認知度、利用率とも上がったことを示しているといえるでしょう。
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