アルファードより巨大! 10人乗り完備の5m超え新型ミニバン「スターリア」はどんな車? 新仕様をマレーシアに投入へ

マレーシア市場に、ヒョンデのMPV「スターリア」10人乗り仕様が導入されることになり、先行予約が受け付けられています。

全長5m超えの巨体

 ヒョンデのマレーシア法人は、MPV(日本でいうミニバン)「スターリア」の10人乗り仕様の先行予約を現地で受け付けています。

 マレーシアでは7人乗りモデル(スターリアプレミアム)に続いて導入される計画ですが、どのようなMPVなのでしょうか。

マレーシア市場で10人乗り仕様が追加されることになった「スターリア」
マレーシア市場で10人乗り仕様が追加されることになった「スターリア」

 スターリアのボディサイズは全長5255mm×全幅1995mm×全高1990-2000mm(韓国仕様)。日本やマレーシアなどで展開されるトヨタ「アルファード」(全長4945mm-4950mm×全幅1850mm×全高1935mm-1950mm、日本仕様)よりも全長・全幅で上回るサイズとなっています。
 
 外観は、宇宙船をモチーフにデザインされたという流線型のシルエットが特徴的。内装は、韓国の伝統的な建築様式「韓屋」(ハノク)がイメージされ、広いガラスエリアにより開放感があります。

 VIPの送迎用途も視野に入れられた豪華仕様のスターリアプレミアムや、使いやすい荷室を確保した商用バン仕様など、幅広いバリエーションも特徴となっています。

 2021年3月17日に世界初公開され、同年4月19日に韓国市場で発売。マレーシア市場では同年10月27日に7人乗りのスターリアプレミアムから導入されました。

 そのうえで、今回標準仕様のスターリア(10人乗り仕様)が導入されることがアナウンスされました。10人乗り仕様について価格などの詳細は明かされていないものの、「ライト」「プラス」「マックス」の3グレード展開になる見込みです。

 ちなみに、7人乗り仕様はマレーシア市場で36万6768リンギット(日本円で約1160万)に設定されます。

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