日産、高級「インフィニティSUV」ドカンと改良! 「スカイライン」姉妹車も進化!? 新「QX80」など最新5車種が米に登場へ
中国で、日産の高級車ブランド「インフィニティ」の新型3列シートSUV「QX60」が販売開始されます。中国における現行インフィニティ車ではもっとも高額な、最上級SUVです。
2023年モデルが続々登場
日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」の米国部門は、SUV「QX80」「QX60」「QX55」「QX50」、セダン「Q50」の各2023年モデルの情報を発表しました。
SUVのQX80、QX60、QX55、QX50は、数字の大きさがおおよその車格を表します。
QX80はとくに大柄で、全長は210.2インチ(約5339mm)にまで達します。またQX80とQX60は3列シートを、QX50とQX55は2列シートを備えます。QX55は流麗なクーペSUVシルエットであることも特徴です。
2023年モデルのQX80はAmazon Alexaに対応したビルトインディスプレイを採用するなどの改良を実施。
QX60は2023年モデルで、バンパートリム下部のアクセントカラーを変更したほか、新たにフレームレスリアビューミラーが標準装備されています。
2023年モデルのQX55は、インテリジェントクルーズコントロールとステアリングアシストを備えたProPILOTアシストを備えるなど安全機能が進化。後席に Type-CのUSB充電ポートや運転席の4ウェイパワーランバーサポートを備えるなど、利便性や快適性の向上もおこなわれています。
一部グレードでキューブ型のLEDヘッドライト(オートレベライザー付)を標準装備するなど、見た目にも変化があるといいます。
2023年モデルのQX50は、ヒーテッドドアミラーやリモートエンジンスタート、スマホの無接触充電機能などが追加されたほか、Sportグレードで外観も含め変化。新しいフロントマスクやグロスブラック・エクステリアトリムフィニッシャーなどを装備します。
またLUXEグレードにキックセンサー付きパワーテールゲートが搭載されるなど、グレード別装備も充実しています。
セダンのQ50は、日本で日産「スカイライン」として販売される車種のインフィニティ版となります。
LUXEグレードでサドルブラウンのインテリア色を設定したほか、これまで「RED SPORT 400」(日本のスカイライン「400R」に相当するグレード)にオプション設定されていたラディアントグリルエンブレム(発光エンブレム)がSENSORYグレードでも選択可能になっています。
※ ※ ※
インフィニティは各2023年モデルの詳細について、発売日が近づいたタイミングで明らかにするとしています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。