新型「プリウスPHV」、国内の発売時期を延期 トヨタ

トヨタが新型「プリウスPHV」の国内における発売時期を延期すると発表しました。

4代目「プリウス」をベースにモデルチェンジを予定

 トヨタは2016年8月3日(水)、新型「プリウスPHV」の国内における発売時期を、当初予定の今秋から、今冬に延期すると発表しました。

「プリウスPHV」はハイブリッドに次ぐ次世代環境車の柱として、2012年1月から発売を開始。現在までに日本、アメリカ、ヨーロッパを中心に、およそ7万5千台(2016年7月末時点)が販売されました。

 トヨタによると、今回モデルチェンジを予定している新型車は、4代目「プリウス」をベースとしながら、EV走行距離の大幅拡大や先進的なデザインの採用など、PHV(プラグインハイブリッド)に求められる要望に応えることで、「電気を活用した新しいカーライフスタイルを提案できるクルマ」を目指し開発に取り組んできたとのこと。

 トヨタの広報部は「品質面と生産体制を万全にして、お客様により良いクルマを着実にお届けするため」発売時期の延期を決定したとしています。なお、国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパにおいても発売時期が今冬に繰り下がるということです。

【了】
提供:乗りものニュース

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