タイヤ高騰! 長持ちさせるには「ローテーション」が必要!? DIYでできるタイヤの“場所移動”のコツ

タイヤを長持ちさせるためには「タイヤローテーション」が有効です。自分で作業するには、どのようなポイントに注意したら良いのでしょうか。

どこからどこへ移動させる?

 では、どのタイヤをどこへ移動させれば良いのでしょうか。

 駆動方式によって推奨される移動場所があります。

タイヤ交換時に印をつけておくと間違いがない
タイヤ交換時に印をつけておくと間違いがない

 FF車(前輪駆動車)の場合は、前輪2本を後輪へ、左後輪を右前輪へ、右後輪を左前輪へローテーションします。後輪のみX字型にローテーションします。

 FR車・4WD(後輪駆動車・四輪駆動)の場合は、後輪2本を前輪へ、左前輪を右後輪へ、右前輪を左後輪へローテーションします。前輪のみX字型にローテーションします。

 また、特殊なタイヤの場合、前後異形タイヤに関しては前後でローテーションができないので、左右をローテーション。

 回転方向が決まっているタイヤに関しては、左右でローテーションすると回転方向が逆になりタイヤ性能が著しく低下するので、前後ローテーションのみが良いでしょう。

※ ※ ※

 5000km走行ごとにタイヤローテーショを実施することでタイヤが長持ちし、燃費向上やブレーキ制動力の保持といった面でもメリットがあります。

 タイヤは消耗品なのでいつかは交換する時期が訪れますが、少しでも長持ちさせるためにローテーションすることをお勧めします。

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