中国の第一汽車が展開する高級車ブランド「紅旗（ホンチー）」は、2022年9月6日にメタバースである「紅旗元宇宙」発表しました。

　さらにそのメタバース内で3台のコンセプトカーを発表しましたが、その中には新型SUV「E-LS」の姿が。どのようなクルマなのでしょうか。

　紅旗は、1958年に誕生した中国の国営自動車メーカー「第一汽車」の最高級車ブランドです。

　日本にも2021年に上陸し、セダンの「H9」を発売。その後も最上級リムジンとなる「L5」やSUVの「E-HS9」などが導入される予定です。

　また、中国や日本以外でも、イスラエルやカンボジア、ミャンマーなど「紅旗」ブランドが展開されています。

　今回そんな紅旗が「紅旗元宇宙」という同社のメタバースで発表したのが3台のコンセプトカー「セダンEV」「SUV EV」「E-LS」です。

「E-LS」は、新型プラットフォーム「紅旗L」をベースに開発された新エネルギーフラッグシップSUV。

　世界トップクラスの新エネルギーインテリジェント技術や職人による究極の製造プロセス、新エネルギーデザイン美学、最高の運転体験が融合されているとしています。

　同社はこのクルマについて、「超高級ブランド『紅旗』の新エネルギー自動運転時代の頂点に立つモデルとなります」と説明しています。

　E-LSは2025年のデビューを予定しています。