ぐっすり寝れる「軽バン」に注目集まる! 高級感のある木材採用の軽キャンパー「ちょいCam」とはどんな仕様なのか
軽キャンパーのなかで「ちょいCam」シリーズというものが存在します.。どのようなものなのでしょうか。
気軽に乗れるキャンピングカー、ちょいCamシリーズとは
キャンピングカー市場が盛り上がりを見せているなかで、軽自動車をベースにした「軽キャンピングカー(軽キャンパー)」にも注目が集まっています。
軽キャンパーのなかで「ちょいCam」シリーズというものが存在しますが、どのようなものなのでしょうか。
日本オートキャンプ協会が発行している「オートキャンプ白書2022」によると、オートキャンプ参加人口は7年連続で前年より増加しているといいます。
楽しみ方も広がっており、2021年に至っては秋冬にキャンプをする人が6割に、平日に行く人も4割以上に伸びています。
そんななか、注目されているのが、ワゴンなどの軽自動車をキャンピングカーに改造している「軽キャンピングカー」です。
軽キャンピングカーは、キャンピングカー市場で比較的にリーズナブルに手に入ることにより「キャンピングカーは欲しいけれど、金銭面や実用面から今までは手が出なかった」という人に選ばれています。
なかでも、愛知県で新車・中古車販売などをおこなうルートからスズキやダイハツの軽自動車をベースにした「ちょいCam(キャン)」が販売されています。
このちょいCamシリーズは、趣味を楽しむために車中泊の寝心地の良さと使い勝手を追求しながらも、シンプルな装備で価格がお手頃なのが魅力のひとつです。
さらに、小回りが利いて燃費も良いため、気軽な旅行にもうってつけであるといえます。
バリエーションは4種類あり、使い方によって選ぶことができます。
もっとも装備が充実しているのは「ちょいCam豊(ゆたか)」です。ベッドマット5枚・枕2個つきでメインの就寝空間をしっかり確保し、天井からマット下まて゛熟練家具職人による収納スペースがつきます。
そのほかにも、天井に釣竿を通したりハンガーをかけたりすることのできる穴が空いていたり、電子レンジを収納することのできるスペースがあったりと、内装は非常に充実した空間となっています。
こちらは、スズキ「エブリイバン/ワゴン」、ダイハツ「ハイゼットカーゴ」、「アトレーバン」などに装備することが可能です。
次いで、収納のみを設置して就寝スヘ゜ースを最大限にしたのが「ちょいCam歩(あゆみ)」です。現在(2022年9月時点)は、スズキのエブリィバンを対象としています。
また、「ちょいCam歩」のワゴン車バージョンが「ちょいCam梓(あずさ)」となり、こちらは、スズキのエブリィワゴンが対象です。
さらに、収納付きベッドマットのみの「寝るだけキット」も展開されています。自分で取り付けることができ、時間も5分と非常に簡単です。
追加の架装でバージョンアップもできるため、「まずは軽キャンピングカーを試したい」という人に良いでしょう。
ちなみにオプションでは、サブバッテリー電源システムやソーラー充電システム、マルチシェードなど、さまざまな快適アイテムが展開されています。
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