最強軽「N-BOX」まさかの海外進出か!? 右ハン国・インドネシア初上陸からの激的展開に期待大!

ホンダ「N-BOX」がインドネシア・ジャカルタのホンダ関連施設で9月26日まで展示中です。日本の軽自働車市場を席巻しているN-BOXが、海をわたることはあるのでしょうか。

ジャカルタのカフェにN-BOXが登場!?

 2022年現在、ホンダの国内ラインナップを代表する一台といえるのが軽自働車の「N-BOX」です。

 軽スーパーハイトワゴンというカテゴリに属するモデルですが、軽自働車全体での年間販売台数ランキング(暦年)では2015年から7年連続で首位を獲得。登録車を含めたランキングでも4度首位を獲得(2017年から2020年)するなど、とにかく高い人気を誇ります。

 そんななか、N-BOXが海を渡り、インドネシアで展示されているといいます。

インドネシアで初めて展示されるホンダ「N-BOX」
インドネシアで初めて展示されるホンダ「N-BOX」

 N-BOXが展示されているのは、インドネシアの首都ジャカルタにある「Dreams Cafe by Honda」。

 ホンダの各種製品が展示されるショールームに、ドリンクや軽食を楽しめるカフェが併設された施設で、レーシングシミュレーターの体験コーナーもあるといいます。

 そんななか、これまで日本国内専用モデルだったN-BOXが、このDreams Cafe by Hondaで2021年9月1日から同月26日まで展示されているということです。

 ホンダのインドネシア法人によるとN-BOXが同国で展示されるのは初めてということで、公開された画像では、2代目(現行)N-BOX カスタムが展示されている様子がうかがえます。

 現時点では「日本の軽自働車」として展示されているだけに過ぎないN-BOXですが、じつはインドネシアは左側通行の国なので、現地で販売されるホンダ車も右ハンドル。

 インドネシアのユーザーにとって、日本のAセグメントカーといえる軽自働車には興味深さと親しみやすさが詰まっているのかもしれません。

 近年、日本の軽自働車規格のクルマがほぼそのまま現地で販売される事例としては、パキスタン(左側通行・右ハンドル)で現地生産・販売されるスズキ8代目「アルト」がありますが、N-BOXがインドネシアのユーザーにどのように受け止められるのか、注目したいところです。

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