ミシュラン全天候型タイヤ「クロスクライメート」に新製品 キャンプも商用もおまかせ!

日本ミシュランタイヤの全天候型タイヤ「クロスクライメート」シリーズに、バン・ライトトラック用およびキャンピングカー専用が新たに加わりました。発売はそれぞれ9月と10月です。

雪も走れる夏タイヤ!?

 日本ミシュランタイヤは、全天候型タイヤ「ミシュラン クロスクライメート」シリーズに、バンやライトトラック向け、およびキャンピングカー専用の、2種類の新製品を発表しました。

「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE(ミシュラン アジリス クロスクライメート)」
「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE(ミシュラン アジリス クロスクライメート)」

「ミシュラン クロスクライメート」シリーズは、「雪も走れる夏タイヤ」として設計された、「夏タイヤに求められる諸性能を備えながら、急な雪でも高い走行性能を発揮する全天候型タイヤ」(リリースより)といい、乗用車用やSUV用などをラインアップしています。

 今回、発表されたバン・ライトトラック向けの「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE(ミシュラン アジリス クロスクライメート)」は、従来品の「MICHELIN AGILIS 3(ミシュラン アジリス3)」と比較してウェットブレーキング性能が104%に向上しており、スノーブレーキング性能では約31%短く止まる性能を有し、より安心感のあるタイヤに仕上がっています。

 一方のキャンピングカー専用である「MICHELIN CROSSCLIMATE CAMPING(ミシュラン クロスクライメート キャンピング)」は、キャンピングカー用タイヤに求められる耐荷重性や、荷重変動にともなうふらつき感を低減する専用設計としているそうです。

 いずれも安定した排水性能を持つトレッドパターン(タイヤの溝のこと)や、幅広い温度に対応するコンパウンド(タイヤ接地面の材質)を採用し、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合しているため、高速道路の冬用タイヤ規制の対象区間でもタイヤチェーンの取り付けが不要となります(全車チェーン規制時はチェーン装着が必要です)。

 また、ミシュランのトラック用タイヤで採用されている「サイドウォールプロテクター」もタイヤ側面に配されており、耐摩耗性にすぐれたラバーが縁石などの擦れからタイヤ側面を保護します。

 バン・ライトトラック用の「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE」は15、16、17インチの計4種類のサイズラインアップで2022年9月18日(日)発売予定、キャンピングカー専用の「MICHELIN CROSSCLIMATE CAMPING」は15、16インチの計7種類のラインアップで同年10月18日(火)発売予定とのことです。

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