トヨタ最強のタフ顔「プロボックス」誕生! デニムソファ&車中泊仕様にカスタム! 高速最速から林道最速にイメチェン成功?
プロボックスキャンピングカーのココがスゴかった!?
さらに長尾氏は、プロボックスカスタムのこだわりポイントについて、以下のように話します。
「さらにこだわりポイントとして、釣り竿を収納するロッドホルダーを取り付けたり、ハンガーラックを取り付け、服をハンガーに吊るすことができるようにしたり。
折りたたみ式のヒッチカーゴを取り付けたりと、アウトドアを十分に楽しむことができる工夫をしているのもこだわりです」
オフロードの走行性能面だけでなく、アウトドアで使用するときに便利なように細部までこだわっているようで、これによりさまざまなアウトドアシーンでも活躍できます。
「内装もほとんど自社のオリジナルパーツでできており、デニムシートカバーやウッドハンドル、木製のアームレストなど、さまざまなパーツでこだわりを持って制作しています。
車検にも適合するように取り付けているので、そのまま公道を走行していただいて問題はありません。ソロキャンプでは寝れる広さが備わっています」(前出・長尾氏)
遊び心が満載でありながら、しっかりとした実用性を確保しているプロボックスカスタムですが、その反響もやはり大きいようです。
「結構幅広い年齢層から購入いただいております。
30代-40代が一番多い印象ですが、20代などで購入される人もいらっしゃいますし、夫婦で遊びに行くために利用される人もいらっしゃいます。
子供づれのファミリーからも人気です。気軽に手を出すことのできるキャンピングカーで、最新の安全装置もそれなりに備わっているため、多くのユーザーからお買い求めいただいています」
また、今後の取り組みについては、「今でもウッド調でまとめられていますが、今後はさらに内装を充実させたい」と話しています。
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PROBO STYLEのカスタムのベース車は、中古車から新車まで、予算に合わせて案内しているとのことです。
長尾氏は「リフトアップとカラー、ライトを変えるだけでもプロボックスは手軽にアウトドア仕様に変わります」といいます。
ベース車両のプロボックスは、非常にポテンシャルの高いモデルであるだけに、カスタムの可能性も無限大といえそうです。
こういうボンネットが長くて荷室長が短く屋根が低い車って商用車として何かメリットがあるのでしょうか?。