車中泊するなら必須!「もはや部屋超え?」星空眺めながらゴロンできる装備とは!? 車中泊向きな新型SUV 3選

最新の人気SUVには、大型のガラスルーフを装備するモデルがあります。車中泊をする際には星空も眺められる効果も。快適な車中泊の旅に相応しい新型SUV 3選をお届けします。

最新SUVを買うなら装備しておきたい「大型ガラスルーフ」!

 旅先の景色の良い場所でクルマを停め、車中泊をする…そんなとき「大型ガラスルーフ」で星空を眺めながら眠ることができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
 
 快適さをアップする車中泊必須アイテムを備えた最新の人気SUVモデル 3車種をご紹介します。

写真は、抜群の解放感を誇るトヨタ「カローラクロス」にオプション設定される「パノラマルーフ」
写真は、抜群の解放感を誇るトヨタ「カローラクロス」にオプション設定される「パノラマルーフ」

●日産「エクストレイル」

 2022年7月にフルモデルチェンジしたばかりの4代目日産「エクストレイル」が好調な立ち上がりを示しています。

 日産は8月8日、新型エクストレイルが発売後およそ2週間後で、1万2千台の受注を突破したと発表しました。

 これは歴代エクストレイルのなかでも最速の記録だといいます。

 第2世代「e-POWER」と可変圧縮比エンジン「VCターボ」、さらに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載し、環境性能と動力性能を高次元で兼ね備えた新型エクストレイルのボディサイズは、全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mmです。

 実際に新型エクストレイルで後席を前倒しし、荷室を寝床と想定して寝転んでみたところ、身長約170cmの編集部員が真っ直ぐ寝るにはやや荷室長が足りず、斜めに寝ることとなりました。

 とはいえ、大人1名の仮眠や車中泊ならこれでじゅうぶんな空間だといえます。

 新型エクストレイルには、最上級の「G/G e-4ORCE」にオプションで「パノラミックガラスルーフ」が選択できます。開閉やチルトアップができるほか、電動格納式シェードも備わるので、陽ざしを遮ることも容易です。

 日産によると、G/G e-4ORCEに注文を入れたユーザーの29%は、このパノラミックガラスルーフを選択しているとのこと。車中泊も開放的な気分で楽しめそうです。

●ホンダ「ヴェゼル」

 ホンダの人気モデル「ヴェゼル」は、1.5リッターの2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と、1.5リッターガソリンモデルが設定されるコンパクトSUVです。

 前出のエクストレイルに比べると全長4330mmとグッと小型なサイズで、クーペ風の流麗なスタイリングが特徴となっています。

 コンパクトな外見からはわかりづらいですが、ホンダ独自のパッケージング技術「センタータンクレイアウト」を駆使し、思いのほか広い室内空間を確保します。

 後席を前倒しした際の荷室長は最大で約1900mm。これはエクストレイル同等の数値で、クラスを超えた広さといえます。

 床面もフラットで段差が少ないので、そうした意味でも車中泊に向いた仕様となっています。

 そんなヴェゼルには、とくに車中泊ユーザーにおススメしたいグレードがあります。その名は「e:HEV PLaY(プレイ)」。

 PLaYはパノラマルーフや明るい内装色を標準装備し、室内の解放感は抜群です。景色の良いキャンプ場などで車中泊旅を楽しみたいなら、最適なセレクトといえるでしょう。

●トヨタ「カローラクロス」

 トヨタの人気SUV「カローラクロス」もヴェゼル同様にコンパクトなサイズですが、全長4490mm弱とやや長いのが特徴です。その差は荷室の広さに現れています。

 カローラクロス定員5名乗車時の荷室容量は、約473リットルから407リットルです。数値だけだとわかりづらいですが、ひとクラス上のSUV「ハリアー」(全長4740mm)の荷室が5名乗車時で約409リットルだと聞くと、その大容量ぶりが伝わるでしょうか。

 ただし低い荷室床面を確保することでその容量を稼いでいる面もあり、後席を倒してもフラットな床面にはなりません。

 車中泊ユーザーなら、純正オプションの「ラゲージアクティブボックス」を装着すると床面がかさ上げされ「寝床」を確保することができます。さらに床下収納も備わるので一石二鳥です。

 そしてオプションの「パノラマルーフ」は屋根のほぼ全面がガラスルーフとなっており、解放感は今回紹介する3台のなかでもダントツ。カローラクロスを買うなら必須のアイテムといえるでしょう。

 なおカローラクロスは、1.8リッター2モーターハイブリッドと、1.8リッターガソリンエンジンを設定し、ともに余裕のある走行性能も大きな特徴です。

 高速道路や山岳路などを多用することも多い長距離のアウトドア旅にも最適な仕様といえるでしょう。

日産・エクストレイル のカタログ情報を見る

ホンダ・ヴェゼル のカタログ情報を見る

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2件のコメント

  1. 昔、子供がここから顔出して高さ制限のバーに衝突して生首が吹っ飛ぶなんて事故があったが、今の十八歳そこらの人たちは知らんやろうな。

  2. 雹が降っても割れないですかね。

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