レトロ顔「金ピカSUV」爆誕! 全幅2m超えのド迫力! 本格4WD仕様「ブロンコ プロランナー パッケージ」が米に登場

2022年7月22日アメリカの「Automotive performance group」は、同社の公式ホームページで、新型「ブロンコ プロランナー パッケージ」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。

アメリカのカスタムショップが作るフォード「ブロンコ」の本気仕様

 2022年7月22日にアメリカのカスタムショップ「Automotive performance group(以下APG)」は、同社の公式ホームページでフォードのSUV、新型「ブロンコ」をカスタマイズする「プロランナー パッケージ」を発表しました。

APGが作成した「プロランナーパッケージ」を装備したフォード「ブロンコ」
APGが作成した「プロランナーパッケージ」を装備したフォード「ブロンコ」

 APGは、アメリカ カリフォルニアに本拠を置く、フォード「レンジャー」やブロンコなど、ピックアップトラックやSUVをベース車両として本格オフロード車へカスタマイズをおこなうカスタムショップ。

 ブロンコは、アメリカの自動車メーカー「フォード」のSUV。1965年に初代が登場し、5代目まで続きましたが、1996年6月12日に生産が終了。31年間で5世代にわたり生産を続け、110万台以上がつくられました。2021年夏には、25年ぶりとなる新型ブロンコが復活。

 この新型ブロンコは、日本でも並行輸入車として取り扱う業者もあり、800万円を超える金額で販売されています。

 今回発表されたブロンコのプロランナー パッケージは、ベース車両のブロンコにボディキットパーツの装着とリフトアップなどシャシ周りの改造を施すカスタマイズパッケージです。

 エクステリアはフロントボンネットにLEDマーカー付きのカーボン製のインテークを備える他、全幅1928mあるブロンコの全幅を最大14インチ(約36cm)幅広にするカーボン製のワイドボディキット、1枚づくりのハードトップに換装されています。

 車高は40インチのタイヤを装備可能なようにリフトアップされ、4輪駆動を維持しながら最大16.5インチ(40インチタイヤ装着時は14.5インチ)のホイールトラベルを実現します。

 フロントドライブユニットにはUltimate Dana 44を採用。リアアクスルには、大径タイヤを装着可能なように、Ultimate Dana 60に換装されています。

 APGはこのクルマについて以下のように説明しています。

「ブロンコプロランナーパッケージは、あなたのブロンコのオフロード性能を最大限に引き出しながら、ドライバビリティを損なわない究極のアップグレードです」(編集部訳)

 プロランナー パッケージの予約注文は 2022年8月1日に開始され、生産は同年の秋に開始されます。

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