800万超え! レトロ顔がカワイイ「本格4WD」! 46年落ちのクラシック「ランドクルーザー」米で落札

世界的なオークションの「バレットジャクソン」にフルレストアモデルのトヨタ「ランドクルーザーFJ45(1976年式/40系)」が出品され、800万円を超える金額で落札されました。

46年前のランドクルーザーが800万超え?シャシまでピカピカのクラシックカーとは

 アメリカでおこなわれる世界的なオークションの「バレットジャクソン」では、劇用車やカスタムカー、レストモッドモデル、量産第1号車などのさまざまなコレクターズカーが出品されています。

 2022年4月にパームビーチで開催されたオークションでは、トヨタ「ランドクルーザー(1976年式/40系)」が出品され、6万500ドル(日本円換算で約804万円)で落札されました。

800万円を超える金額で落札されたトヨタ「ランドクルーザー(1976年式/40系)」(photo:Barrett Jackson Auction)
800万円を超える金額で落札されたトヨタ「ランドクルーザー(1976年式/40系)」(photo:Barrett Jackson Auction)

 40系ランドクルーザーは、1960年8月に発売された3代目のランドクルーザー。

 シャシは、ホイールベースがショート2285mm、ミドル2430mm、ロング2650mmの3種類あります。1963年に海外向けのみで、ピックアップとキャブシャシ用に2950mmが追加されました。

 ボディタイプは、ソフトトップ、2ドアバン、4ドアバン、シングルキャブ・ピックアップトラックなどがありました。

 今回出品された40系ランドクルーザーはピックアップトラックモデル。パワートレインは、4.2リッター直列6気筒エンジンに、4速MTが組み合わされ搭載されています。

 また、このクルマにはフレームまで全てバラバラにして再生させる、フレームオフレストアを実施しており、内外装はもちろん、シャシにいたるまでとてもきれいな状態。前オーナーはレストア後、1071マイル(約1723km)走行したと記載されています。

 さらに、車体は2インチリフトアップされ、足元には20インチのハードロック社製ガンナーホイールが装着されています。

 インテリアはブラックで、エアコン、アンプと4つのスピーカーが付いたカスタムステレオを追加で装備しています。

 エクステリアカラーはイエローです。

※ ※ ※

 ランドクルーザー 40系はトヨタのアメリカ進出の礎になったモデル。現在もクラシックSUVとして北米では人気が高く、オリジナルを忠実に再現したモデルや、エンジンや足まわり、ボディをカスタマイズしたモデルなどさまざまなランドクルーザーが存在、高値で取引されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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