米陸軍も熱視線!? 米カヌーが自社EVの受注を続々獲得! 斬新ボディの新型ミニバン「ライフスタイルビークル」にも注目?
米新興EVメーカー「カヌー」が、ウォルマートや米陸軍といった有名企業・機関から契約を獲得。同社のトニー・アクィラ会長兼CEOもコメントを発表しています。
ウォルマートや米陸軍から立て続けに契約を獲得
米EVメーカー・カヌーが、大手スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」や米陸軍から注文を立て続けに受注。大きな注目を受けています。
カヌーは2018年に設立されたアメリカの新興EVメーカー。同社の従業員は技術系および自動車系の大手企業から集められており、その先駆的な技術やユニークなアイディアによって、革新的なEVの開発を目指しています。
2021年からは「ライフスタイルビークル」「ピックアップトラック」「MPDV」という3種類のクルマの予約受付を開始。今後はスポーツカーの開発も目指しているそうです。
そんな新興企業のカヌーが、最近アメリカの大企業や公的機関とさまざまな契約を結んでいます。
例えば、ウォルマートは配送で使うためカヌーのライフスタイルビークルのデリバリー仕様(ライフスタイル・デリバリー・ビークル)を4500台を発注しました。納入される車両には、配送に最適化したキャビンと貨物スペースを設けています。
ライフスタイルビークルは、ミニバンのようなボディ形状が特徴的。公開された車両の画像では、丸みを帯びた近未来的なシルエットのボディ側面にウォルマートのロゴが配置されています。
また米陸軍はカヌーと提携し、同社のマルチプラットフォームを使用した電気自動車を発注。このマルチプラットフォームは、NASAで宇宙飛行士をロケット発射場に運ぶための輸送車両にも使われるなど、さまざまな機関で評価されています。
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カヌーの会長兼CEOであるトニー・アクィラ氏は、ウォルマートとの契約について下記のように語っています。
「世界でもっとも洗練されたバイヤーのひとりであるウォルマートに、ハイテクEVの米国製ライフスタイル・デリバリー・ビークルを選んでいただき、光栄に思っています。当社のLDVは、コンパクトな大きさながら、配送に十分な積載量とスペースを備えています」
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