「ランプが点灯しております…」の店内放送なぜする? 商業施設のアナウンスは意味がある!? 意外な理由とは

クルマで商業施設などに出かけた歳、「〇〇のおクルマのお客さま、ランプが点灯しております」というようなアナウンスを耳にすることがあります。なぜあえて店内にそのようなアナウンスをおこなうのでしょうか。

もし…外出先でバッテリーが上がったらどうする?

 万が一、出かけた先でバッテリー上がりになった場合にはどのような対処をすれば良いのでしょうか。

 基本的にバッテリー上がりの場合は、メーター上に赤い警告灯が点灯し、エンジンを始動しようにもスターターが回りません。

 そのため、ほかのクルマから電気を一時的に分けてもらうことでエンジンを始動させることになり、これはブースターケーブル(赤/黒)のコードを2台のクルマに繋げておこないます。

 方法は、最初に電気を供給する側のクルマ(救援車)を用意し、エンジンを停止して、ボンネットを開けます。

 肝心なブースターケーブルを繋ぐ順番は「バッテリーが上がったクルマのプラス → 救援車のプラス → 救援車のマイナス → 上がったクルマのマイナス(端子ではなくエンジンの金属部分など)」となります。

 繋いだあとには、救援車のエンジンを始動し、エンジン回転を少し高く保ち、バッテリー上がりとなったクルマのエンジンを始動。無事にエンジンが始動したら、繋いだ順番とは逆の流れで取り外していきます。

 その後、バッテリー上がりのクルマはしばらくアイドリングさせ、バッテリー残量を回復させますが、一度バッテリー上がりをおこしたバッテリーは劣化していることもあり、早めに新品に交換することが望まれます。

バッテリーが上がったらメーター上に画像のような警告灯が点灯する
バッテリーが上がったらメーター上に画像のような警告灯が点灯する

 また、バッテリー上がりは「エンジン始動がしにくくなった」という予兆があることもありますが、「さっきまでは問題なかったのに…」と突然トラブルに見舞われることもあるのです。

 そうした自体を避けるためにも、定期的な点検をしておくのが良いでしょう。

 JAFは「バッテリーには寿命があり、一般的に2年から3年といわれています。ただ状況によっては交換時期が早まる可能性もありますので、破損・劣化がないか1か月に1回は点検しましょう」として、バッテリーの状態を定期的に点検することを勧めています。

【画像】救援車居ない場合どうする? ある便利な「秘密兵器」がスゴい! 自分で解決できる便利グッズとは(10枚)

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【月々8千円!?】新車ハスラーに乗れちゃう!(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー