ホンダが新型SUV「CR-V」発表! 全面刷新で「ゴツスッキリ」に!? 内外装デザインを現行型と比較
シンプルな新型と重厚な現行型! 内装デザインも対照的な新旧の「CR-V」
新旧CR-Vの内装も見比べてみましょう。
インパネまわりのデザインも、外観の印象との共通性を感じさせます。
新型CR-Vでは、新型シビックやステップワゴン、ヴェゼルなどここ数年で相次いで登場したホンダの新型車とも共通する水平基調のインパネデザインを採用しています。
7インチの液晶メーターや最大9インチのタッチスクリーン式センターディスプレイを中心にして、シンプルに構成されています。
ハニカムメッシュのアクセントに代表される精緻なディテール処理や、内装トリムの素材なども吟味されており、見るからに上質な印象となっています。
対する現行型CR-Vのインパネまわりを見てみると、重厚な形状に圧倒されるほど。これはこれで高級感があります。
ただしモニター画面のサイズはやや小ぶりで、近年の大画面モニターを見慣れた目には少し古く見えてしまうのも事実です。
シートの形状は、新旧モデルともに重厚で大ぶりなサイズにみえます。ただし新型CR-Vの内装についてはまだ詳細な画像が公開されておらず、ディテール部の比較はできません。
ただ外観での印象通り、後席などの空間は拡大しているものとみられます。
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新型CR-Vのボディサイズは、全長184.8インチ(約4694mm)、全幅73.4インチ(約1864mm)、全高66.6インチ(約1692mm)、ホイールベース106.3インチ(約2700mm)です。
対する現行型CR-V(AWD・北米仕様)のボディサイズは、全長182.1インチ(約4625mm)、全幅73.0インチ(約1854mm)、全高66.5インチ(約1689mm)、ホイールベース104.7インチ(約2659mm)。
新型は全体に少しずつ拡大していますが、極端に大きな違いは見られません。
なお2リッター直列4気筒 2モーター式ハイブリッド「e:HEV」と、1.5リッター直列4気筒ターボというパワートレインの構成は新旧で共通しますが、ハイブリッド、ターボともに性能を向上させています。
最近のホンダは本当に内装の質感が高くなったよなぁ