まさかトヨタが新型「ライトエース」発表!? 50年の歴史に幕も…意外な形で復活? 7月15日にフィリピンでお披露目
トヨタのフィリピン法人となるトヨタモーターフィリピン(TMP)は、7月15日に新型「ライトエース」を発表することを明かしました。
日本では50年の歴史に幕も…フィリピンで復活を遂げた新型ライトエース
2022年7月11日、トヨタのフィリピン法人となるトヨタモーターフィリピン(TMP)は、同月15日に新型「ライトエース」を発表することを明かしました。
日本ではかつてライトエースと「タウンエース」が販売されていましたが、2022年のマイナーチェンジにより、タウンエースに1本化されたことで半世紀にわたるライトエースの歴史に幕が下りました。
その一方でTMPは、継続的な包括的経済成長の目標を支援し、国内の零細・中小企業(MSME)の進化するニーズに対応するためにトヨタの伝統的な車両を刷新した新型ライトエースを導入します。
新型ライトエースは、さまざまな業種のフィリピン人事業主にとって信頼できる高性能な小型商用車(LCV)として位置づけられ、人と物を運ぶ車としての積載能力と効率性を優先して、複数のボディタイプが用意される予定です。
近年、フィリピン市場では都心部だけでなく地方においても、商品や資材の輸送ニーズが高まっているといいます。
TMPの車両販売事業担当のシャーウィン・チュアリム第一副社長は、次のように述べています。
「新型ライトエースの発売により、我々の目標であるMobility for Allの完全実現にさらに近づくことができる。
TMPがこの新しいカテゴリーに参入することで、より多くのフィリピンのビジネスオーナーに、起業したばかりの人にも、事業拡大を目指す人にも、力を与え、可能にすることを目指します。
私たちの目標は、入手が簡単で、信頼性が高く、メンテナンスが容易なトヨタ車を通じて、彼らのビジネスの発展と収入の最大化を支援することです」
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一方でトヨタの台湾法人では、2021年末から新型「タウンエース」を発売していますが、今回のフィリピンに導入される新型ライトエースは見た目からしてその車名違いといえそうです。
なおフィリピンでの価格は57万フィリピンペソ(約139万円)からとなる予定なります。
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