トヨタ「カローラ」NZで純ガソリン車廃止を発表!? SUV「カロクロ」も現地導入へ
ニュージーランドで販売されるトヨタ「カローラ」が、2022年末までに全車電動化することがわかりました。
「カローラクロス」も投入へ
トヨタのニュージーランド法人(トヨタ・ニュージーランド)は、現地で販売される「カローラ」シリーズから純ガソリン車を廃止して電動化する方針を2022年7月5日に発表しました。

2022年7月時点で、ニュージーランドではカローラシリーズとして「カローラセダン」「カローラハッチ」(日本名:カローラスポーツ)「カローラワゴン」(日本名:カローラツーリング)の3種類がラインナップされています。
このうちカローラセダンとカローラハッチは、ハイブリッド仕様のみが販売されているものの、カローラワゴンは純ガソリン車(1.8リッター直列4気筒ガソリン)のみが販売されていました。
そんななか、トヨタのニュージーランド法人は2022年末までにカローラシリーズを全車ハイブリッド仕様にすることを決定。
さらに、コンパクトSUV「カローラクロス」を2022年後半に発売することで、同国におけるカローラシリーズを完成させるとしています。
ニュージーランド仕様のカローラクロスは、2リッターガソリン+モーターのハイブリッド仕様のみを設定し、駆動方式はFFと4WDの2種類が用意されます。
トヨタ・ニュージーランドでセールス本部長を務めるスティーブ・プラングネル氏は、新たに導入される新型カローラクロスについて「このクルマは、平日の通勤から週末の旅行まで、すべてをより思い出深いものにするためのすぐれた多機能性と快適性を持ちます」とコメント。
現地で販売される仕様の詳細は、発売が近づいた段階で発表される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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