トヨタが新型「クラウン」世界初公開へ 「16代目」に4年ぶり全面刷新! 67年目の進化を7月15日に発表

トヨタは、2022年7月15日に16代目となる新型「クラウン」のワールドプレミアを実施します。同月6日には特設サイトがオープンするなど発表への準備が進むなかで、67年続く歴史を簡単に振り返ります。

ついに徳川十五代を超えた!? 16代目クラウン7月15日にワールドプレミア!

 トヨタは、16代目となる新型「クラウン」のワールドプレミアを2022年7月15日におこなうことを同月6日にアナウンスしました。
 
 また同日からは新型クラウンの特設サイトがオープンしています。

「クラウン」の進化は止まらない…ついに新型クラウン登場! 7月15日にすべてが明かされる!
「クラウン」の進化は止まらない…ついに新型クラウン登場! 7月15日にすべてが明かされる!

 クラウンは1955年に初代モデルが誕生。その後、2代目では現在まで採用される「王冠エンブレム」を初採用。

 7代目ではかの有名な「いつかはクラウン」のキャッチコピーが用いられ、14代目ではそれまでの印象を覆すピンククラウンが登場するなど、トヨタそして日本を代表するセダンとして常に市場に話題をもたらしていました。

 現行となる15代目モデルは2018年に登場し、挑戦と革新を続ける「初代コネクティッドカー」として時代に合わせた進化を遂げています。

 15代目では、車載通信機DCMを全車標準搭載したほか、遠隔で走行アドバイスや車両診断が受けられる機能をはじめとするコネクティッド技術を搭載。

 さらに走りについては、ドイツの「ニュルブルクリンク」で走行テストを実施することで、意のままに操ることのできるハンドリング性能に加え、低速域から高速域、スムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない走行安定性を実現しました。

 このような歴史を重ねたことで、誕生から現在に至るまで、その存在感を保ちつつ高級セダンとしての立ち位置を確立してきたのです。

 そして、今回ワールドプレミアされる16代目に関しては、2020年末から各メディアにて「セダン廃止でSUV化」「FR廃止」という報道が度々なされていました。

 一方で、セダンは継続してクロスオーバーやSUV、ステーションワゴンといったバリエーションを持つという話も出ており、歴史あるクラウンの変化に人々は興味を示していたのです。

 公開された特設サイトでは、新型クラウンのロゴが見られる以外に「いつかはクラウン?」「セダン?SUV?」「終わりか、はじまりか」といった意味深な文章が掲載されています。

 来る7月15日にどのような形で新型クラウンがお披露目されるのか期待が高まります。

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3件のコメント

  1. 新型クラウンに一番望むことは
    「GR86のように#22型のFRプラットフォームを流用してボディやエンジンなどを変更しFRセダン継続」
    「SUVの正体はA4オールロード、Cクラスオールテレインとの対決を想定した長さ5m以下、高さ1550mm以下、幅1850mm以下の派生クロスオーバーワゴン」

  2. 海外でどう評価されるかはわからないけど、国内は惨敗だろうな。
    良くも悪くもクラウンユーザーは「クラウンらしくある事」に重きを置いてるから。
    メルセデスやBMWは大喜びだろうなぁ(笑)

  3. カタログ不要の指名買い顧客だと既に外観とプロモーション動画情報来てるから、関係記事の妄想具合が滑稽すぎて

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