ヤングマガジン連載「MFゴースト」の大ヒット御礼として、86ファンや「頭文字D」「MFゴースト」読者への感謝企画が決定しました。

「MFゴースト」の世界観を現実世界で再現する「MFGコンセプト」では、レーシングドライバーの織戸学選手を新プロジェクト・アドバイザーとして招き、トヨタ「GR86」をベースに、MFゴーストの舞台となるレース「MFG」に参戦し、勝負できるチューニングを施した「GR86MFGコンセプト2022」を開発しました。

　このGR86MFGコンセプト2022は東京オートサロン2022などに出展されて話題となりましたが、今回、日本最大規模の86イベント「FUJI 86・BRZ STYLE 2022」（7月24日開催）で限定特別販売されることになりました。

　特別販売されるのは、GR Garage MASTER ONE 東名川崎でカスタマイズ作業がおこなわれ、織戸氏が実走行でセッティングを担当した、走行距離500km（車検：令和6年11月まで）のGR86MFGコンセプト2022デモカーです。

　GR86の「RZグレード」の6速MTをベースとし、ボディカラーはスパークレッド、インテリアカラーはブラックの車両に、セミバケットシート（BRIDE GIAS III）やアルミホイール（RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus）を装着。

　タイヤ（ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09）、サスペンションキット（ST XTA plus 3 MAX ORIDO Edition）、前後ブレーキキット（Project μ 前：FS4M + TYPE HC-CS／後：FS2A + TYPE HC-CS）、スポーツクラッチ（小倉クラッチ ORC 400 Light CLUTCH）、エンジンオイル（FUCHS TITAN GT1 FLEX 5　SAE 0W-20）を装備しており、織戸氏は「すべてのパーツがきっちりと仕事をし、すべての調和が取れている最高のクルマです」と太鼓判を押しています。

　GR86MFGコンセプト2022は、取り付けやラッピング費用を含めると総額560万円以上かけて製作されていますが、86ファンや『頭文字D』『MFゴースト』読者への感謝企画として、カスタマイズ費用分に関してはヤングマガジンが負担。340万4000円で販売されます（ベース車の本体価格：334万9000円＋特別塗装色：5万5000円）。

　申し込み方法は、FUJI 86・BRZ STYLE 2022のイベント当日に、会場特設ブースで用意される専用応募用紙に連絡先などを記入。

　午後2時まで受け付けし、厳正なる抽選を実施したのち、午後3時以降に予定されるヤングマガジン「MFゴースト」ステージプログラム内で当選者が発表される予定です。