トヨタ「アルファード」爆売れ中! 登場7年もまさかの台数倍増!? 理由は「エスティマ」「ヴェルファイア」のおかげ?

トヨタ「アルファード」が売れています。2015年のデビュー時に対し販売台数も倍増中! その理由を探ります。

販売台数4.4万台規模だった2015年から倍増! 2021年には9.5万台に

 トヨタの高級ミニバン「アルファード」は、昨年2021年の1年間で約9万5000台を販売しています。月平均でおよそ7900台です。現行型デビュー時の2015年には約4万4000台だったことを考えると、販売台数は倍以上に伸びていることがわかります。
 
 軽を除く乗用車の2021年販売ランキングでも、低価格なコンパクトカーが上位を占めるなか、堂々の4位となったアルファード。その販売推移を見てみましょう。

(左)トヨタ「アルファード」/(右)トヨタ「ヴェルファイア」
(左)トヨタ「アルファード」/(右)トヨタ「ヴェルファイア」

 2015年1月にフルモデルチェンジし、3代目となったアルファード。同2015年の1年間で4万4366台を販売しています(数値はすべて一般社団法人 日本自動車販売協会連合会調べ)。

 同時に登場した兄弟車のヴェルファイアは、2015年に5万4180台とアルファードを超える台数でした。

 アルファード/ヴェルファイアの2モデルを合わせ9万8546台と、年間10万台に迫る勢いです。

 2017年12月末に実施されたマイナーチェンジで、2モデルのシェアは逆転しました。

 翌年2018年、ヴェルファイアの販売台数は4万3130台。対するアルファードは5万8806台を記録したのです。

 マイナーチェンジでは先進運転支援機能をアップデートしたほか、フロントマスクを中心とした各モデルのデザイン改修がおこなわれています。

 新型アルファードは、人気の高いエアログレードに手が入り、精悍さを増しました。特徴的なフロントグリルの形状自体は大きく変えず、正常進化といえる改修でした。

 これに対し新型ヴェルファイアは攻めの姿勢をみせ、特に人気のエアログレードはメッキパーツ部を増やし、派手さを増した印象です。

 高級感の強さがLクラスミニバンの大きな魅力のひとつとなっていますが、マイナーチェンジに対するユーザーの評価はアルファードへと大きく傾いたことが、販売推移の様子からも明らかです。

 このあと、ヴェルファイアにはさらなる逆風が吹き荒れます。

 トヨタは2020年5月、これまで4つあった販売店チャンネル(トヨタ店/トヨペット店/カローラ店/ネッツ店)を事実上統合し、トヨタの全店舗で全トヨタ車が購入できるよう改めました。

 トヨタに限らず、かつてはホンダや日産などでも多チャンネル制がおこなわれていました。

 各販売店別に特徴を出すため、専売車種や兄弟車の数々が用意されていたのですが、各社とも効率化や販売店の統廃合などが進み、多チャンネル制や兄弟モデルはトヨタが最後の事例となっていました。

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