迫力カスタム日産SUVが出走!? 新型「ジュークHVラリー仕様」英でデモラン決定 デカタイヤで疾走
日産の英国法人は、2022年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、カスタムSUV「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」を出走させます。開場では、市販モデルの新型「ジューク ハイブリッド」なども展示されるそうです。
カスタム仕様の「ジューク」が疾走!?
日産の英国法人は、2022年6月23日(現地時間)に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」を出走させると発表しました。
ドライバーは「SunMotoring」の編集者、かつラリードライバーとしても豊富な経験を持つロブ・ギル氏で、すでにサハラ砂漠でのテスト走行も済ませているということです。
ジューク ハイブリッド ラリートリビュートは、1971年のサファリラリーで優勝した「240Z」をオマージュしたジューク ハイブリッドとして、2022年5月18日に欧州で実車の画像が披露されたカスタムモデルです。
外観は、大径オフロードタイヤ(サイズ:265/70R16)の装着にあわせて拡大されたフェンダー部や、ルーフやボンネット上に追加されたライト類、赤い塗装で仕上げられた日産エンブレムなどが特徴。
内装はロールケージが組まれたほか、4点式シートベルト、競技用消火器、油圧式ハンドブレーキなどを装着します。
ジューク ハイブリッド ラリートリビュートは、24日から26日までグッドウッドラリーサーキットを1日あたり2回走行します。
ロブ・ギル氏は今回のデモンストレーション走行について「この素晴らしいクルマを一般公開できることも素晴らしいですが、このイベントが特別なのはパドックで間近に見ることができるだけでなく、実際に走る姿を見ることができることです。毎年このイベントに参加できることを誇りに思っています」とコメントしています。
また開場ではサファリラリーで優勝した240Z(レプリカ)や、英国では2022年7月下旬より販売開始される新型「ジューク ハイブリッド」も展示されるということです。
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