「グリルがちょっと…」レクサス新型RXの「スピンドルボディ」に賛否!? 進化した高級SUVの評価はどう?

パワートレインは4種類用意! 初のPHEVも

「新型RXのどのようなことに期待しますか?」(複数回答)という質問で、もっとも多かったのが「開放的で快適な居住空間」(42.9%)。ラグジュアリーSUVだけに室内空間を重視する人が多いようです。

包まれ感のあるレクサス新型「RX」の内装
包まれ感のあるレクサス新型「RX」の内装

 ついで、「横一文字のテールランプを採用した先進的なリアビュー」(28.6%)に期待する人が多く、フロントグリルのデザインは賛否がありましたが、リアのカッコ良いデザインは好評だといえます。

 また、同率(28.6%)で「ターボHVやHV、PHEV、ターボといった多彩なパワートレイン」に興味を持つ人もいました。

 新型RXは4種類のパワートレインを設定。

 2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステムの「RX500h」、2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドの「RX450h+」、2.5リッター直列4気筒ハイブリッドの「RX350h」、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンの「RX350」と多彩なラインナップから選択できます。

 さらに、「新型RXを購入したいと思いますか?」という質問においては、「購入したい」が42.9%、「購入したくない」が57.1%となりました。

「購入したい」という回答者からは、「憧れの一台」「やはりかっこ良いから」というコメントがあったほか、「今RX450hlに乗ってるので新型に買い替えたい」「RX270、RX300、RX450hを乗っていたので購入しようと思っている」と、従来モデルのオーナーが買い替えを検討しているようです。

 これに対して「購入したくない」という人は、「現行モデルの方が洗練されている」「せっかくプラットフォームが新しくなったがV6が廃止されNXとの差別化が乏しい」「デザインが悪化したのと幅が日本向けではない」という意見がありました。

 新型RXは「GA-K改良プラットフォーム」を採用。ボディサイズを全長4890mm×全幅1920mm×全高1695mm、ホイールベース2850mmとし、全長は従来モデルと同じですが、全幅は従来モデルの1895mmより25mm拡大し、ホイールベースを60mm延長、トレッドを前15mm、後45mmずつ拡幅させました。

 デザインへの賛否もそうですが、日本の交通環境を考慮すると1920mmという全幅を大きすぎると感じる人も多そうです。

※ ※ ※

 現行モデルが完成されていただけに、新型RXの斬新なデザインは評価が分かれる結果となりました。

 その一方、プラットフォームの刷新や、ターボ×ハイブリッド、同車初のPHEV採用のほか、パフォーマンスモデルとして「RX 500h Fスポーツ パフォーマンス」が初導入されるなど、ラグジュアリーSUVとしての価値を高めつつ、これまで以上に運転が楽しいクルマへ進化することは期待できそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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