なぜマツダが「もみじ饅頭」をトヨタ/スバルにプレゼント? 非売品の特別なもみじ饅頭とは
トヨタ/スバル/マツダは、スーパー耐久シリーズに参戦して、カーボンニュートラル社会の実現を目指すための開発車両で参戦しています。そうしたなかで、富士24時間レースにてマツダはトヨタとスバルに特別なものをプレゼントしました。
マツダがトヨタ/スバルにプレゼントしたモノとは
2022年6月3日から5日に富士スピードウェイ(静岡県)で「スーパー耐久シリーズ2022 富士24時間レース」(24時間レース)が開催されています。
2022年シーズンは、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みのひとつとして、トヨタ/スバル/マツダが自社のモデルをベースに開発した車両で参戦しています。
そうしたなかで、マツダがトヨタ/スバルにあるものをプレゼントしました。
スーパー耐久シリーズは、2021年からトヨタが水素エンジンを搭載する「ORC ROOKIE Corolla H2 Concept」で参戦。
2022年からはトヨタとスバルが共同でカーボンニュートラル燃料を使用した「ORC ROOKIE GR86 CNF Concept」と「Team SDA Engineering BRZ CNF Concept」で参戦しています。
また、2021年からマツダは100%バイオ由来の次世代バイオディーゼル燃料を使用した「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept」で参戦するなど、3社が共に戦うことでカーボンニュートラル社会の実現に取り組んでいます。
そうしたなかで、マツダは前述の24時間レースの場において、トヨタとスバルにもみじ饅頭をプレゼントしました。
マツダともみじ饅頭といえば、2016年に「マツダ ロードスター生産100万台記念パッケージ」を発売。
さらに、2020年には創立100周年を記念した「マツダ創立100周年記念BOX もみじ詰合せ」を発売するなど、地元広島の名物となるもみじ饅頭が用いられています。
そうしたなかで、今回マツダはトヨタとスバルにもみじ饅頭をプレゼントしたといい、そのパッケージには前述のカローラ、GR86、SUBARU BRZ、MAZDA2のスーパー耐久参戦車両がデザインされているものです。
今回の特別なもみじ饅頭について、マツダ広報部は次のように説明しています。
「トヨタとマツダは共に戦う仲間です。今回の24時間レースに向けてなにか手土産的なモノをあげようという話が社内で出ました。
そこで広島の名物となるもみじ饅頭のパッケージに3社のクルマをデザインして、中に4台のステッカーを同梱しており、今回だけの非売品となります」
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ちなみに、中身に入っている味は「つぶあん」「クリーム」「抹茶」「チョコレート」の4つとなっています。
なお、つぶあんは美味でした。
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