三菱がSUV風の新型軽「eKクロス EV」発表! 180km走れて日常使いに最適! 軽EVならではメリットとは

SUVデザインとEVならではのクリーンさを融合

 新型eKクロス EVのデザインは、人とクルマを守る安心感を表現したフロントデザイン「ダイナミックシールド」など、三菱のSUVテイストのデザインに、ダーククロムメッキのフロントグリルやLEDのフロントフォグランプを採用し、EVらしいクリーンで洗練された印象としました。

SUVテイストの軽自動車「eKクロスシリーズ」にEV追加
SUVテイストの軽自動車「eKクロスシリーズ」にEV追加

 ボディカラーはクリーンなイメージの「ミストブルーパール」に、電気銅線を想起させる「カッパーメタリック」のルーフを組み合わせた2トーンを新規採用。2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開としました。

 インテリアは直感的で操作しやすい電子制御セレクターレバーや7インチカラー液晶メーターを採用し、EVらしい先進的なイメージとしたほか、USBポート(「P」に標準装備、「G」にメーカーオプション設定)や随所に設けた収納スペースなど、機能性にもこだわっています。

 メーカーオプションの「プレミアムインテリアパッケージ」はライトグレーを基調とし、合成皮革と立体感のあるダイヤ柄エンボス加工を施したファブリックのコンビネーションで上質感を演出。

 またインパネ周りにはソフトパッドを配し、各所にカッパー色のステッチをアクセントカラーとして入れることでワンランク上のプレミアムな空間としました(Pにメーカーオプション設定)。

 インパネ中央に設置された、9インチスマートフォン連携ナビゲーションは、充電スポットや目的地までの推定電池残量などを表示します。スマートフォンと連携することで、Android AutoやApple Car Playも活用できます(Apple Car PlayはiPhoneとワイヤレス接続可能)。

 駆動用バッテリーを薄型化して床下にレイアウトすることで、クラストップレベルの後席ニールームを実現。また前席ショルダールームもクラストップレベルの広さとし、快適な室内空間を実現しました。

 さらに、クラストップレベルの荷室容量を確保。荷室後方からのワンアクションでシートスライドやリヤシートバックを倒す操作を可能にするなど使い勝手も良く、アンダーボックスには普通充電ケーブルを収納することができ、荷室空間を有効に利用できます。

 安全機能として、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を搭載。

 レーダークルーズコントロールシステム[ACC]と車線維持支援機能[LKA]により、車間距離と車線中央付近をキープしながら走行することで、ドライバーの負担を軽減します。(P/Gにメーカーオプション設定)

 また、7インチカラー液晶メーターに自車のブレーキランプ点灯の有無や、「マイパイロット」の作動状況などを分かりやすく表示することで、安全性を向上させました。

 そして、三菱初となる、スムーズな車庫入れをサポートする「マイパイロット パーキング」も採用。駐車可能位置を自動で検知し、後退しての駐車、前進しての駐車、縦列駐車のいずれにも対応します。(Pにメーカーオプション設定)

 安全・安心で快適なカーライフをサポートする「MITSUBISHI CONNECT」も採用しています。

 万が一の際の「SOSコール」のほか、駆動用バッテリー残量やドアの開閉状況が確認できる「マイカーステータスチェック」、離れたところからもエアコンが開始できる「今すぐエアコン」、充電完了等を通知する充電管理、車両の駐車した位置を確認できるカーファインダー(駐車位置確認)などの便利な機能でカーライフをサポートします(Pに標準装備、Gにメーカーオプション設定)。

※ ※ ※

 三菱は、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載した世界初の量産型EV「i-MiEV(アイミーブ)」を2009年に発売した、EVの先駆者です。

 今回発表した新型eKクロス EVは、日産との共同開発で誕生。日産では新型「サクラ」として発売される予定です。

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1件のコメント

  1. 日産に良いところ全部取られましたね。三菱自動車本社の営業の体質と、ディーラーのサービスの体質の悪さのせいですよね。

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