「新型WRXよりイイ!」迫力顔のスバル新「レガシィ」にアメリカ人が歓喜! MTあったら完璧だった!?
米国で発表されたスバル「レガシィ 2023年モデル」について、現地では歓迎する声があがっています。スバルで同じセダンである新型「WRX」より良いという意見もあるようです。
新顔の「レガシィ」のほうが新型「WRX」より好き!
スバル「レガシィ」(セダン)の2023年モデルが北米で発表。フロントバンパーカバーや大型グリル、LEDヘッドライト、フォグランプのデザインを変更し、アグレッシブなフロントマスクへと一新されました。
米国仕様のレガシィは「ベース」「プレミアム」「スポーツ」「リミテッド」「ツーリングXT」の5つのグレードが設定されます。
そのなかでも「スポーツ」は、LEDフォグランプの搭載やフロントグリルには赤いアクセントが施されたほか、マグネタイトグレーメタリックのサイドミラーとトランクスポイラーやグレーの18インチアルミホイールを装備。
まるで、スバルのスポーツセダン「WRX」のような大胆なデザインを採用しました。
さらに、ツーリングXTのみに設定されていた最高出力260hp/最大トルク277lb-ftを発揮する2.4リッターターボエンジンの搭載や、スポーツチューンサスペンションの装備など、その名の通り、スポーティなスタイルと走行性能が特徴といえそうです。
このレガシィ 2023年モデルがアメリカのSNSで話題となっています。新しくなったレガシィについて、どのような声があがっているのでしょうか。
さまざまなコメントがあるなかで、「レガシィがWRXより10倍良く見える」「私たちは、レガシィがWRXよりも良く見える世界に住んでいる」「スバル、良くやった。プラスチックで覆うことで、レガシィを台無しにしなかった」など、新型「WRX」と比較する意見がありました。
大型のヘキサゴングリルや小ぶりのLEDヘッドライトなど、新顔のレガシィは新型WRXとよく似ていますが、新型WRXのフェンダーやボディ下部に設けられた黒い樹脂パーツを好ましく思わない人も多く、その部分がボディ同色のレガシィのほうが魅力的に感じられるようです。
また、スポーツグレードにターボ車が設定されたことを歓迎するコメントもありました。
その一方で、「MTがあったらもっと魅力的だろう」「これはWRXより良さそう、6速MTのオプションがあると良いのに」と、レガシィにMTの設定を希望するという投稿も見受けられました。
レガシィのトランスミッションはCVTのみとなっており、北米仕様の新型WRXと同じく6速MTを搭載したレガシィがラインナップされれば、より人気が出るかもしれません。
ほかにも「セダンだけ? ワゴンはないの?」「CB18エンジンはいつアメリカに来るの?」というコメントも。
米国仕様のレガシィはワゴンを廃止しており、日本で販売される「レヴォーグ」の導入を希望する人もいました。
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北米ではクロスオーバーSUVの「アウトバック」のマイナーチェンジモデルが2022年4月に発表されており、日本の「レガシィ アウトバック」よりもワイルドなデザインへと変更されました。
この北米顔のアウトバックが日本にも導入されるかといえばそうではなく、北米と日本ではユーザーの好みも異なるため、それぞれに適したデザインや仕様が採用されるようです。
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