豪華過ぎる5.5m級「高級ミニバン」爆誕! まるで歯医者みたいな「椅子」がスゴい! 水まで出るクルマが独で発表
中国の巨大都市圏(メガシティ)をイメージして開発されたアウディの近未来コンセプトカー「アーバンスフィア コンセプト」が発表されました。広大で快適な室内空間で移動を楽しめるという、驚きの内装を中心にご紹介します。
60度リクライニング可能な回転式の後席には冷水機まで完備!?
2022年4月19日、ドイツ・アウディから豪華すぎる内装のコンセプトカー「Audi urbansphere concept(アウディ アーバンスフィア コンセプト)」が発表されました。
過去のどんなアウディ車よりも広いという空間を持つアーバンスフィア、一体どんなクルマなのでしょうか。
アーバンスフィア コンセプトは、まず内装からデザインを始めたモデルです。
“スフィア(球体)”は、乗員を取り巻く空間をイメージしネーミングされました。
中国の巨大な都市圏(メガシティ)での利用者をターゲットとしてイメージ。
北京のアウディデザインスタジオとドイツ本国で連携しおこなわれた開発過程には、中国の潜在顧客も参加し、ニーズや経験を採り入れたといいます。
アーバンスフィア コンセプトのボディサイズは、全長5100mm、全幅2010mm、全高1780mm、ホイールベース3400mm。
過去のアウディ車のなかでも最大級のボディサイズだといいます。もちろん室内空間も、過去に売られたどのアウディ車よりも最大です。
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広大な室内をもつアーバンスフィア コンセプトですが、前後2席ずつ、計4人だけのためにレイアウトされた贅沢な空間です。
ガラスで覆われた頭上からは、自然光が降り注ぎます。
内装は、明るい色合いの素材で統一されたウールとウッド、合成ファブリックなどで構成されています。
後席のシートは乗降時に外側へ回転するタイプ。足元にはレッドカーペットをイメージした赤い光が地面に投影されます。
シートのつくりも独特です。最大60度までリクライニング可能で、見るからに乗員がリラックスできそうなデザインとなっています。
おもてなしぶりは徹底しており、左右後席のシート間で手を伸ばした位置には、収納式のウォーターディスペンサー(冷水機)とグラスまで用意されています。
もはや東京・港区のハイソな歯医者さんもびっくり、といったところです。
後席の前方には大型の透明OLEDスクリーンが頭上から回転しながら現れ、映画を観たりすることもできます。
前席も回転式で、自動運転時には後方に向けて座れます。
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