今すぐやめて! 下り坂でシフトを“N”にするのは超危険! SNSで話題 知らなかったの声多数
クルマのシフト操作に関する投稿が話題に。どういった内容なのでしょうか。
下り坂で「N」にするの超危険! SNSで話題
クルマの運転時に操作するシフトレバーには、数種類のシフトポジションがあります。
このシフトポジションの適切な選択について、SNSであるユーザーの投稿が話題となっています。
クルマは主にマニュアル車(MT)とオートマチック車(AT)の2種類があります。
最近では運転免許取得時にも「AT限定」が設けられているなど、AT車のシェア率が大多数を占めています。
そんなAT車を操作する際、シフト整列は上から「P→R→N→D→L(B/2/M)」となっていることが一般的です。
パーキングを意味する「P」は停止時に、発進時以降の前進は「D」、後退時は「R」と用途に応じてシフトチェンジをおこないますが、基本的に前進するのであれば「D」のままで走行します。
なお、長い下り坂などでエンジンブレーキを強めにかけたい場合には「L(B/2/M)」に入れるなどのシフトチェンジで減速力を強められます。
そんななか、真ん中に設定されている「N」について、普段から安全運転に関する発信をおこなっているハナ(@kurumabaka7)さんが以下のようにツイッターへ 投稿。いいねは1万件以上、リツイートは5000件以上されています。
「車の運転について、下り坂で『N(ニュートラル)』にして下るのはやめましょう。
『余計に燃料を使う』し『超危険』です。
※まだ勘違いされている方が多く居ますので、可能な方は拡散お願いします」
下り坂で意図的に「N」に切り替えて走る行為は、燃費を良くする行為として、ドライバーは耳にしたことがある人もいるかもしれません。
ニュートラルを意味する「N」に切り替えると、エンジンからタイヤへの動力が伝わらない状態になります。
仮に、意図的に下り坂で「N」を選択した場合、エンジンブレーキが効かず、フットブレーキに頼ることになるため、「フェード現象」や「ベーパーロック現象」が発生してブレーキが効きづらくなる恐れがあるのです。
また、駆動系トラブルを引き起こすおそれもあるほか、燃料カットの制御が解除されることになるため、下り坂も含め走行時はNレンジに入れない方が望ましいです。
ハナさんの投稿に対し、ほかのユーザーからはさまざまな反響があり、なかには「下り坂は絶対ダメ! スリップして1回転したことある」「怖くてそんなことできない」「エンジンブレーキ効かなくなるよ!」などのリプライがありました。
また、下り坂で「N」に入れる危険性について、過去にはJAFも公式ツイッターアカウントで注意を呼びかけています。
普通、バカでも分かる事だと思いますけど。
そんな事も分からないなら、車を運転する資格無し。
ホントそれな。
MT車が多かった頃、長い下り坂でエンジン切る人が多く出た。当時は、キー位置をOFFにするとステアリングロックが自動で掛かってキーが抜ける。
で、ACCで停めておかずにOFFにしてキーが抜けて床に落ちて、ステアリングがロックして谷底に転落事故が発生。それでステアリングロックはボタンを押さないとキーが抜けないようになった。
ATのシフトロックもバックに入れて、立駐から転落したおばさんがいて大慌てで付けた。みんな徹夜で頑張って部品改良をしたよ。
Nポジもその内走行中に入らないようにFPが掛かるようになるのだろう。
レベルの低いドライバーで安全装置が進化する。
仮に燃費が良くなったとして、ずっと坂道を下りているのなら可能性はあるが、普通の生活範囲なら誤差の程度。
それでもこれをする人間は人生そのものが坂道で降りているんだよな。(笑)
もっとも、スピード違反やコンビニワープにしても、そんな1時間以上到着時間が早くなるのならまだしも、長くてもせいぜい数分単位でほぼほぼ誤差に範囲に収まるけどな。
知らなかったの声多数ってマジ?
恐ろしいわ…よく免許取れたな…
下り坂でニュートラル。普通車なら危険?というか、理解してない人には、危険。
最近の大型トラックはオートマチックトランスミッション化がすすみ、燃費の為にアクセルから足を離すとニュートラルになる機能もある。わざわざシフトポジションをニュートラルにはしないだろうが、道路状況に余裕のある時はニュートラルで坂をくだります。もちろん法定速度の中で。メーカー推奨なのだから、ちゃんと理解している人には燃費の面では有効な技。普通免許のみで乗用車にしか乗らないのであれば不要な技ではありますけれども。
記事を読むのは乗用車ドライバーのみかな?無用な情報でしたか。こんな機能もあるよ、という事で。