「クルコンさえあれば…」トヨタ新型「ハイエース」に更なる要望の声!? 18年目の進化の内容は?

トヨタは一部改良された「ハイエース」を2022年4月13日に発売しました。

18年以来の進化! トヨタ新型「ハイエース」にユーザーの反応は?

 トヨタは、「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)の一部改良モデルを2022年4月13日に発表・発売しました。今回の改良について、ユーザーからはどういった反応が見られたのでしょうか。

一部改良された、トヨタ新型「ハイエース」にユーザーの反応は?
一部改良された、トヨタ新型「ハイエース」にユーザーの反応は?

 ハイエースは今から50年以上も前の1967年に初代が登場。現在のモデル(200系ハイエース)は2004年に登場した5代目にあたります。

 小型商用車4ナンバーのなかでもトップクラスの荷室長で、広い室内空間を実現しており、商用車としてはもちろん、自家用車としても支持を集めています。

 最近では、車中泊ニーズが高まっている傾向にあることから、ハイエースを自分仕様にカスタムするユーザーも見られています。

 そんな幅広い層から支持を得ているハイエースは、今回の一部改良で踏み間違え防止に寄与する「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を標準装備化。

 またディーゼルエンジン車は燃費を向上し、「平成27年度燃費基準+15%達成」とあわせ、エコカー減税対象となっています。

 ほかにもスーパーGL(バン)とGL(ワゴン)に標準装備されるフロントフォグランプをLED化や、ウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)について、ベース車と同様の改良が施されています。

 一部改良したハイエースの価格(消費税込)は239万2100円から419万600円です。

 今回一部改良を受けた200系ハイエースですが、販売開始から20年近くが経過している同車について、ネットユーザーからどのような反応が見られたのでしょうか。

 意見として多く見られたのは「レーダークルーズコントロール」の装備化を希望する声です。

 この機能は、走行中に先行車の様子を検知しながら設定した車速の範囲内で先行車との距離のキープを支援してくれるというものです。

 長距離運転で渋滞が発生した際もアクセルとブレーキ操作を支援してくれるため、ドライバーの疲労を軽減してくれます。

 この機能について、「クルーズコントロールついてほしかった…」「この機能があればもっと一般ユーザー購入すると思う!」「追従型クルーズコントロールは絶対欲しいです」との声が多数見られました。

 このほか、ハイエースは盗難されやすいクルマのひとつであることから、「盗難されなければほしいな」「盗難回避の能力向上したらなあ」との声も。

※ ※ ※

 また2019年には海外向けモデルとして新型ハイエース(300系ハイエース)が発表・発売されているものの、日本での発売は未だ予定されていません。

 このため、「(200系ハイエースは)もう設計が20年ぐらい前のクルマだけどいつ新型出るのかな」など、フルモデルチェンジを待ち望むユーザーの声も寄せられています。

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1件のコメント

  1. 私の実家はずっとハイエース複数台持ちで、やはり私もハイエースがほしい(スキーのときの車中泊のため)。
    めったに車を運転しないうちの夫は、田舎の高速でよくクルーズコントロールをよく使うから、クルーズコントロールさえあればハイエースバンが良いらしい。
    クルーズコントロールがないから、デリカPHEV待ち。
    外のミニバンは、最低地上高が低すぎて無理。デリカでも低いと思うけど、まだましなのでやむなくデリカPHEV待ち。ハイエースに比べると荷室狭いわ、重いわ、燃費悪そうだわ、良いとこないけど。

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