ワイルドすぎる! デザイン一新したスバル新型「アウトバック」が米で初公開! 新アイサイトも搭載
北米仕様のスバル新型「アウトバック」が初公開されました。2023年モデルの新型アウトバックはデザインが一新され、アイサイトの機能が向上します。
フロントフェイスがアグレッシブに進化!
スバルの米国法人は2022年4月13日(現地時刻)、ビッグマイナーチェンジした新型「アウトバック」(2023年モデル)をニューヨーク国際自動車ショーで初公開しました。
新型アウトバックは、スバルシンメトリカルAWDやアクティブトルクベクタリング、ビークルダイナミクスコントロール、X-MODE with Hill Descent Controlを標準装備し、SUVとしての性能とクルマらしい乗り心地、ハンドリングを最適に融合させたモデルです。
地上高は8.7インチ(ウィルダネスは9.5インチ)と多くのSUVを凌駕しながらも、助手席、後部座席ともに乗り降りしやすいステップイン高を確保。
グレードは「ベース」「プレミアム」「オニキスエディション」「ウィルダネス」「リミテッド」「ツーリング」が用意され、2022年秋に米国で発売される予定です。
新型アウトバックはスタイリングを一新。新たな安全技術や車載技術を搭載しています。
エクステリアは、オフロード仕様のウィルダネス以外のモデルにアグレッシブなフロントバンパーカバーや大型グリルを装着したほか、LEDヘッドライトとフォグランプのデザインを変更するなど、より大胆なフロントマスクに変更されました。
また、ホイールアーチクラッディングを拡大してワイルドさを強調。保護性能も向上させています。
今回、新たに設定されたオニキスエディションはプレミアムをベースとし、ハンズフリーパワーゲート、フロントビューモニター、デュアルモードX-MODE、フルサイズスペアタイヤを追加したモデルです。
ブラック仕上げのエクステリアや18インチアルミホイール、バッジのほか、専用のグレー2トーンのインテリアを装備。また、シートには撥水性に優れた耐久性のあるスターテックス素材を採用しています。
2.5リッター水平対向自然吸気エンジンを搭載しました。
なお、一部グレードに設定される「XT」モデルとウィルダネスには、パワフルな2.4リッターターボエンジンを搭載。北米のアウトバックは、2.5リッターエンジンと2.4リッターターボエンジンの2機種が展開されています。
新型アウトバックは、最新バージョンの「アイサイト・ドライバーアシストテクノロジー」を標準装備しました。
よりスムーズに、より多くの条件下での作動が可能になったほか、視野の拡大や制御ソフトウェアの更新、電動ブレーキブースターの追加によって運転操作を支援します。
ツーリングには、デュアルカメラと連動する「ワイドアングルモノカメラ」を追加。カメラを追加することで視野が広がり、低速で交差点に進入した際に歩行者や自転車をより早く認識できるようになりました。
また、ツーリングは、自動調光やコンパス、ホームリンクを備えたフル「液晶スマートリアビューミラー」を新たに採用しています。
加えて、「レーンチェンジアシスト付きブラインドスポットディテクション」および「リアクロストラフィックアラート」搭載車には、アイサイトの新機能として自動緊急ステアリングが搭載されます。この新機能は、「プリクラッシュブレーキシステム」と連動し、時速50マイル以下での衝突回避をサポートします。
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新型アウトバックは、フルスクリーン表示でワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoを標準装備した最新バージョンのSTARLINK 11.6インチマルチメディアプラスシステムがデビューします。
このシステムは、コンビネーションメーターを統合した11.6インチの高解像度タッチスクリーンを搭載し、オーディオ、空調、X-MODE、車両機能の画面コントロールを改良しました。
さらに、3つの単語だけで正確な位置を伝えることができる革新的な位置情報技術「what3words(W3W)」をスバル初搭載。
W3Wは世界を10フィートの正方形に分割し、それぞれの正方形に3つのユニークな単語を組み合わせた仕組みで、登山口や見晴らしの良い場所など、地図上で見つけにくい場所でも正確にナビゲートし、共有できます。
この機能はSTARLINK 11.6インチ マルチメディアナビゲーションシステム搭載車に標準装備されます。
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