日産が「キャラバン車中泊仕様」を提供! ブラックカラー特別モデルの内容は? 「車内で寢る体験」に90倍の応募殺到!

2022年3月28日、日産は商用バン「キャラバン マルチベッド」を用いた「車中泊体験の実証実験に関する協定」を締結しました。どのような内容なのでしょうか。

キャラバンで町おこし! 空き家を活用した車中泊事業とは?

 日産は2022年3月28日、茨城県高萩市と「高萩市と日産自動車株式会社との車中泊体験の実証実験に関する協定」を締結しました。
 
 この協定は、観光事業に課題を抱える高萩市に対して日産がキャラバンの車中泊仕様「キャラバン マルチベッド」を提供するというものですが、どのような車中泊仕様が使われているのでしょうか。

車中泊体験の実証実験に提供される日産「キャラバン マルチベッド」 車中泊に最適な1台となっている
車中泊体験の実証実験に提供される日産「キャラバン マルチベッド」 車中泊に最適な1台となっている

 現在、高萩市が有する広大な自然をアピールポイントとして「アウトドアのまち高萩」という認知を拡大しようと画策しています。

 一方の日産では、最近のアウトドア需要の高騰により、商用車として活用される機会の多かったキャラバンが、レジャーユースに用いられることが増えており、そうした背景からキャラバンのレジャーユースのイメージを拡大するため、高萩市との共同イベントが実施されることになったようです。

 実は、日産と高萩市は2021年12月にも共同でイベント「AD“VAN”TURE」を開催。キャラバンを活用して、「ブッシュクラフト」「トレイルライド」「SUPフィッシング」などの自然と触れ合える体験型のイベントをおこなっています。

 今回の実証実験について日産は「高萩市内に点在する普段では立ち入れない“特別な車中泊スポット”に滞在し、海、山、川のアウトドアアクティビティを体験できるもの」としています。

 アクティビティは、「SUP」「ブッシュクラフト」「乗馬&セグウェイ」「ヨガ(温熱ドーム付き)」の4つに加え、「釣り(管理釣り場)」「海釣り」「渓流釣り」の釣り3種の計7つから2つを選択することが出来ます。

 宿泊場所は「高戸小浜」「けやき平キャンプ場」「さくら宇宙公園」「参観地区住宅(空き家)」「里山交流館」の5つから好きな場所を選択可能で、普段車中泊をおこなえない場所での車中泊を体験できます。

 使用される車中泊仕様ことキャラバン マルチベッドは、荷室スペースに左右跳ね上げ式のベッドシステムとフロアパネルを装備。これにより、車内で快適な休息や寝泊まりするスペースを確保しつつ、積載性も兼ね備えました。

 このマルチベッドは2列目シートを倒さずに展開が可能で、車中泊を想定した使い方としては荷室スペース全体にわたって展開できる「フルベッドスタイル」や左右のベッドを独立させた「セパレートベッドスタイル」といったものがあります。

 また、ベッド自体をベンチとして使い、脱着式テーブル(オプション)と組み合わせることで、快適な空間が荷室空間に出現するなど、移動先でのさまざまな使い方にも対応しているようです。

 そのほか、車中泊時に重視されるプライバシー保護に関しては前方3面ウインドウや荷室ウインドウに装着出来るシェードや車内カーテンも設定されるため、周囲の視線を気にすることはありません。

 今回のキャラバン マルチベッドは、ブラックのボディカラーに「ADVANTURE」という白文字のステッカーが貼られており、ひと目でプロジェクト用のクルマということがわかります。

 日産の広報担当者は、プロジェクトの応募状況(2022年4月7日時点)について「(10組20名限定の募集に対して)918件の応募が寄せられている」と話し90倍以上の倍率となっているようです。

 また、「車中泊をしてみたかったが、なかなかその機会がなかった」というユーザーからの応募率が高い傾向にあるとのことで、年齢層で見ると「40-50代の夫婦または趣味を持つ男性」がもっとも多く、その次に「20代の夫婦orカップル」が続くといいます。

 ちなみに、応募者の多くは車中泊未経験者となっているそうで、構成を見てみると、今回の体験がいかに幅広いユーザーから注目されているかがわかります。

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【画像】ブラックな車中泊仕様「キャラバン」登場! マルチベッドはどんな感じなのか、写真で見る!(23枚)

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