まさか!? ホンダが「フィットRS」を発表!? ド派手「RSバッチ&オレンジ色」がイイ! 実は「エイプリルフールネタ」でがっかり者続出
2022年4月1日、ツイッターに投稿されたひとつのツイート。その内容は「ホンダが『フィットRS』を発表した」というもの。事実であれば多くのユーザーが大喜びすること間違いなし!ですが、4月1日は…あの日でした。
ホンダ「フィットRS」が復活!?その投稿の真実とは…
毎年4月1日は「エイプリルフール」ですが、この日がやってくると毎年SNSなどで嘘を絡めたさまざまな面白い投稿がされています。
そんな2022年のこの日のツイッターにて、なにやら興味深いツイートを発見しました。
そのツイートの投稿者は「Mrくるま@Mr_kuruma」さん。
内容は「ホンダがフィットRSを発表!シビックと同じ1.5ターボに6MTの組み合わせです。価格は210万円」というもので、画像とともに投稿されました。
この投稿に対するリプライには、「あー期待してしまったw」「まじか?!」「まんまとやられました」など、見事にこの投稿に騙されてしまった人が多く見られます。
投稿者は、こちらの投稿をした経緯について以下のように話します。
「最近フィットRSが復活するのではないかという噂がちらほら出ていたため、もしエイプリルフールでフィットRSが販売されるという投稿をしたら引っかかる人が結構いるのではないかと考え、投稿しました」
フィットのスポーティグレードとなる「RSグレード」は2代目、3代目に設定されていた仕様で、2020年に現行となる4代目にフルモデルチェンジした際にラインナップから姿を消しました。
洗練された乗り心地やスポーティーなエクステリアが特徴的なフィットRSですが、実は、2022年の夏頃に復活するかもしれないという声がちらほら挙がっています。
そんなフィットRSの復活を強く切望する人が多くいることから、こちらの投稿が多くの人の目にとまることとなったのでしょう。
また、前出の投稿者はこちらのツイートを投稿してから予想以上の反響を実感したといい、「こんなに多くの人から反響をいただくことになるとは思わなかった」と話しています。
一方で、引用リツイートやリプライに寄せられるメッセージには、「本当にフィットRSが発売されると思い喜んでたら、エイプリルフールだということに気づいてがっかりした」というような声が非常に多いため、投稿者はこの反響の多さに「喜んでもらえて嬉しい反面、申し訳ない気持ちになってしまいました」と語ります。
これだけ多くの人がこの投稿に騙された理由には、投稿者が作成した巧妙な画像も大いに関係しているでしょう。
この画像は、中国市場向けに販売されているホンダフィットスポーツをベースに、RSエンブレム、日本仕様の化粧ナンバープレート、同じくホンダの「N-ONE」のRSグレードに採用されるホイールを合成して作成したといいます。
2020年8月に中国で販売が開始されたフィットスポーツですが、日本ではこのモデルは販売されていません。
フィットスポーツは日本ではあまり知られていないという点も、多くの人が騙されてしまった要因のひとつといえます。
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このツイートを投稿した投稿者は、「この反響をもとに、ホンダがフィットRSを出してくれることを期待しています!」と話しており、改めて多くの人がフィットRSの復活を心待ちにしている様子がうかがえます。
クルマのニュース自体が年中エイプリルフール
それを言っちゃおしまいよ