トヨタSUV「ヤリスクロス」の弟分!? MTもある新型「アイゴクロス」が独で登場!
独トヨタから「アイゴクロス」が登場しました。ヨーロッパではもっともコンパクトなトヨタのSUVになります。日本でトヨタのコンパクトSUVといえば「ライズ」や「ヤリスクロス」ですが、アイゴクロスとはどのようなクルマなのでしょうか。
小さいけれどもしっかりSUV風味!アイゴX(クロス)
トヨタのドイツ法人(独ドイツ)は2022年3月30日に新型「アイゴX(クロス)」を発表しました。
ヨーロッパではもっともコンパクトなトヨタのSUVになり、日本でトヨタのコンパクトSUVといえば「ライズ」や「ヤリスクロス」が挙げられますが、アイゴクロスとはどのようなクルマなのでしょうか。
アイゴは2005年に登場し、トヨタヨーロッパでもっともコンパクトなエントリーモデルとして人気を得たモデルです。
そして2代目は、新たにSUVテイストをもったアイゴクロスとして登場しました。
外装はくさび形をモチーフとしたアイデンティティを初代から踏襲し、スポーティかつ個性的なデザインに。
またオプションカラーとして、スタイルとエレガンスを融合させたグリーンの色合いのカルモダン、シャープな赤が特徴のチリ、冒険心を強調したモダンなベージュのジンジャー、若々しいクールなブルーのジャスパー、など表情豊かなツートンカラーが用意されています。
内装もカラーリングだけなく、シートにXの記号が表記されていたり、JBLと共同開発したプレミアムオーディオや、オープンカー気分が味わえるキャンパストップモデルもオプションで用意されるなど、特徴的な仕上がりとなっています。
またローンチ後の6か月間の限定車として、カルモダンをベースに、内装、シートカバー、ボディトリム、18インチアルミホイールにオレンジカラーアクセントを追加したリミテッドモデルが登場。こちらはドイツ国内で500台の限定となります。
シャシはヤリスクロスと同じTNGA GA-Bプラットフォームを採用しており、全長3700mm×全幅1740mm×全高1510mmとひと回りコンパクトなサイズながら、18インチサイズのタイヤを履く仕様も設定。
個性的な見た目だけではなく、4.7mの最小回転半径やシートポジションを55mm拡大し、Aピラーの角度を約10%拡大するなど、取り回しのしやすさも考慮されています。
エンジンは1リッター直列3気筒エンジンに5速MTもしくはCVTが設定され、またフロント単眼カメラ+ミリ波レーダーが組み合わされた最新世代の「Toyota Safety Sense」が装着。
昼夜の歩行者認識や日中の自転車認識にも対応し、アダクティブクルーズコントロール、車線逸脱警報システム、緊急時のステアリングアシストなど、安全装備も充実しています。
アイゴクロスはヨーロッパを中心に開発され、生産・販売もヨーロッパでおこなわれます。
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