トヨタ新型SUV「2022年夏」に発売へ 10年100万キロ走行でもバッテリー容量70%保証! 新型「bZ4X」の欧州発売のケアについて明かす
トヨタのヨーロッパ部門は2022年3月30日(現地時間)、新型電気自動車(BEV)「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」を欧州全域で発売すると明らかにしました。納車は2022年夏以降となる予定です。
トヨタの新BEVシリーズ第一弾「bZ4X」を2022年夏より欧州で発売開始
トヨタの「bZ4X」は、2021年10月29日には概要が明かされ、2022年の年央から世界各地で発売を開始することが公表されています。
今回はトヨタの欧州部門から2022年3月30日に、正式な欧州地域での発売時期が発表されました。
bZ4Xは、BEV専用プラットフォームを用いる新ラインナップ「bZ」シリーズ第一弾となるモデルで、ミディアムセグメントのSUV型BEVです。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm(アンテナ含む)で、ホイールベースは2850mmとなります。
駆動方式には前輪駆動(FF)モデルと四輪駆動(4WD)モデルがあり、車両重量はFFが1920kgから、4WDが2005kgからとなっています(数値は日本仕様)。
今回発表された欧州仕様車の一充電走行距離はWLTCモードで最大516kmで、電費は7km/kWhをマーク(バッテリー総電力71.4kWh・FFモデル)します。
同様に4WDモデルの一充電走行距離は最大470km、電費は6.3km/kWhとなります。
トヨタではbZ4Xに搭載する駆動用バッテリーについて、25年にわたる電動車両技術の蓄積を反映し、10年もしくは100万キロ走行後でも70%のバッテリー容量を保証すると説明します。
また2022年夏の欧州発売時には、メンテナンスや壁掛け型充電器の提供、コネクティッドサービスなどを含んだ包括的リースプログラムを含め、購入や契約の形態を複数用意する予定となっています。
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