ホンダが“新型ヴェゼルターボRS”を発表!? 新型「HR-V RS」ターボ搭載して尼で発売へ 約420万円
ホンダインドネシアが、新型SUV「HR-V」を発表。スポーティなクーペルックを採用したほか、1.5リッターターボを搭載した「RS」グレードが設定されます。
ターボエンジンを搭載した「RS」を設定
ホンダのインドネシア法人(PTホンダプロスペクトモーター)は、新型「HR-V」を現地で発表しました。
新型HR-Vは、日本では「ヴェゼル」として販売されるコンパクトSUVですが、インドネシアでは1.5リッターターボを搭載したスポーティ仕様として「RS」グレードが設定されるといいます。どのようなSUVとして投入されるのでしょうか。
新型HR-Vは、海外では欧州でも投入されたほか、東南アジアではインドネシアより先にタイへ投入。「幅広い国のユーザーから、好評を博している」とホンダのインドネシア法人は説明します。
ただし、ヨーロッパ仕様やタイ仕様はハイブリッド専用車として投入されたのに対し、フィリピン仕様の新型HR-Vは1.5リッター自然吸気エンジンと1.5リッターターボエンジンを搭載。全車ガソリンモデルとして投入されます。
外観は、「AMP UP YOUR LIFE」というグランドコンセプトに基づいてデザイン。Cピラー部にリアドアアウターハンドルが埋め込まれたことで、クーペルックな雰囲気を醸し出します。
内装は4.2インチインタラクティブTFTメーターをはじめ、タッチスクリーンディスプレイオーディオ、マルチアングルリアビューカメラなどを搭載しました。
なお、前述したRSグレードでは、バンパー下部に赤いラインが加えられているほか、存在感のあるメッキ加飾入りフロントグリルやエキゾーストパイプフィニッシャーも装備。
内装も、赤の差し色が加えられたレザー仕様になり、高級感とスポーティ感を併せ持ちます。
搭載されるエンジンについて、インドネシア仕様の新型HR-Vでは全4グレードが展開されますが、「S」「E」「SE」では最高出力121馬力・最大トルク145Nmの1.5リッター自然吸気エンジンを搭載。
最上級グレードかつスポーティグレードの「RS」では、最高出力177馬力・最大トルク240Nmの1.5リッターターボエンジンが搭載されます。
ボディカラーは、「サンドカーキパール」「レッドメタリック」「メテオロイドグレーメタリック」「クリスタルブラックパール」「ルナシルバーメタリック」「プラチナホワイトパール」の6色。
PTホンダプロスペクトモーターの渡邉丈洋社長は、新型HR-Vについて「ますますスタイリッシュなデザイン、より高度な機能、よりスポーティな外観、より強力なエンジンを搭載して見事」とコメントを寄せています。
インドネシア仕様の新型HR-Vの価格は、3億5590万ルピア(約302万円、1ルピア0.0085円で計算)から設定されます。「RS」グレードは4億9990万ルピア(約423万円)です。
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