東北道・常磐道でひび割れ「復旧目途は18日と19日」 福島・宮城で高速道路の通行止め続く【17日13時現在】

2022年3月16日に発生した地震の影響で、東北道や常磐道などの一部区間では、通行止めが続いています。

常磐道は約70kmにわたり通行止め

 2022年3月16日に最大震度6強を観測した地震の影響で、翌17日も東北地方の高速道路では、一部区間で通行止めが続いています。

東北道の国見IC~白石IC間(下り)293.7キロポスト(白石ICから南へ約5km地点)の状況(画像:NEXCO東日本(東北)公式ツイッター)
東北道の国見IC~白石IC間(下り)293.7キロポスト(白石ICから南へ約5km地点)の状況(画像:NEXCO東日本(東北)公式ツイッター)

 17日13時現在の高速道路や主な自動車専用道路の通行止め区間は、次のとおり。なかでも常磐道は約70kmにわたり不通です。

・東北道:桑折JCT~白石IC(上下)※復旧目途は18日
・常磐道:常磐富岡IC~山元IC(上下)※復旧目途は19日午前中
・東北中央道:相馬JCT~霊山飯舘IC、伊達中央IC~伊達桑折IC(上下)、伊達桑折IC~桑折JCT(下り)

 なお、地震とは別に事故で、仙台南部道路下りの山田IC~仙台南IC間、東北道上りの仙台南IC~白石IC間、山形道上りの宮城川崎IC~村田JCT間も17日12時15分から通行止めとなっています。NEXCO東日本によると東北道上りの301.1キロポスト付近で5台が関係する事故があり、負傷者もいるとのことです。

 一方、仙台北部道路や仙台東部道路・三陸道の通行止めは、17日正午までに解除されています。東北道の仙台宮城IC下り出口も、11時40分から通れるようになりました。

 ただし通行止めが解除されても、揺れの大きかった区間を中心に50km/hの速度規制が実施されています。

 NEXCO東日本は、東北道や常磐道で路面に大きなひび割れが入っているのを確認しており、復旧には時間がかかる見通しとしています。

【写真】東北道・常磐道の被災状況(8枚)

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